写真が多いです。
読み込みにお時間下さい。
●
金沢散策の続きを、
どうぞ。
宿の前の用水。
水が澄んでいます。
初日はゲストハウスPongyiさんへ
お昼に立ち寄り荷物を預け、
そのまま市内観光へ。
*レンタサイクル1日分利用。
(朝8時〜夜8時:400円でリーズナブル)
用水沿いを辿って移動中。
宿で市内の地図を貰い、
オーナーマサキさんに
仕事(古道具屋)の話をしたら、
『あなたは、こことここに行くと良いね!
あとここのお店でお茶は最高〜』等、
地図にたくさん○印を付けてくれました。
水際にこんもり生えている
植物たちがきれい。
最初の観光は、
『足軽資料館』から。
入場無料です。
お手洗いも使えるし、
徒歩で巡っている方には、
道の駅的な施設。
日傘片手に(30度越えの日でした)、
チャリチャリ気分よく
香林坊→百万石通りを走り抜ける。
旧県庁、しいのき迎賓館。
樹齢300年の天然記念物、
まんまる椎木2本は圧巻。
金沢の町は巨木がいっぱい。
土をつっつく、
ハシブトガラス。
我が家の周りはハシボソしかいないので、
見かけると都会に来たなぁ…と。
鯉喉櫓台(りこうやぐらだい)。
下部の灰色な部分がオリジナル、
上が復元した部分。
奥にいもり掘。
石積みファン(?)なら
見とれてしまうような
石垣だらけ。
加賀藩主、前田利家像。
『へうげもの(漫画)』のイメージしか
知識がなかったもので(ひどい)、
もうちょっと勉強します…
いい雰囲気のコーヒーショップ。
駐車場の鳥居の絵は、
おしっこ除けかぁ。
30分見つけられず自転車で
さまよった菜食カフェに到着。
Mojo Cafe
水曜日ー日曜日 11:00am – 5:00pm
石川県金沢市小将町1−11
山越サンアートビル 1F
*自転車の場合は、隣の小学校入り口脇に
無料の駐輪場があります。
[店主さんのブログ]
印刷会社所有ビルの1階。
コンクリートの建物が
公的機関?に見えて、
何度も素通りしていたのです。
2階が事務所とギャラリー。
若手造形作家さんの
映像作品を上映していました。
観覧無料。
表現する人がたくさん居て、
発表する場所も町中に
用意されているかんじ。
1日目は定食が売り切れ。
ベジバーガーチーズ付き(630円)と
フェアトレード バナナ豆乳シェイク(400円)
をオーダー。
自転車で汗だくな身体に、
バナナは効きましたーー至福。
2日目に伺った際は
頼むことが出来たランチセット(680円)。
+やっぱり暑くて、
オーガニックリンゴジュース(350円)も。
定食の内容は、
玄米ご飯に黒ごま、
ほうじ茶、
人参の海老フライ風とタルタルソース、
アボガド・キャベツ・わかめのビネガーあえ、
グリーンサラダ、
レンコンとアラメの醤油炒め、
カボチャの煮物、
みそ汁は油揚げとネギ、えのき茸。
大満足でした。
『普通の浄水器の水ですよー』という
お冷やがまろやかで、おどろき。
宿に帰ってから話をしたら、
金沢のお水はどこのお家でも
水道の蛇口をひねれば
おいしいそうで、
試しに台所で飲んでみる。
ほんとだ〜とろとろしてる。
両日とも英語と日本語が
ちゃんぽんだった店内。
フェアトレード商品や
若手工芸作家さんの作品なども
展示販売されています。
お腹を満たしたあとは、
急な坂道を登って
桂坂から兼六園へ。
(入園料300円)
根っこ美しい。
整備された道と深い森が
共存しているような園内。
代々勤める庭師さんの
お仕事の賜物だなぁ。
職人さんが働く姿は
かっこいいですね。
池にネットを張っての剪定。
水質管理にも気を配り。
その成果もあってか、
透き通ったきらめきに見とれる。
兼六園内から入場して、
『石川県立 伝統産業工芸館』へ。
入場料:大人250円 シニア200円 小人100円
午前9時〜午後5時まで
*4月〜11月は毎月第3木曜日がお休み
一階では地元出身の陶芸家、
森岡希世子さんの
個展が行われていました。
〔光の呼吸 九谷透光性磁器ー白磁ー〕展。
大地から削り出し研磨したような
風貌だけれど、陶器です。
ミネラルウォーターが
セルフサービスで飲める休憩所に、
アンティークのインク瓶。
机ごとに9つ、並んでいました。
施設の二階部分は、
石川県の伝統工芸品
36業種すべての展示
(一部購入も可能)スペース。
行程が写真で説明されていたり、
見応えあります。
もうお嫁にいった縮緬ですが、
着物のすそ回しに施された
こまかーーーい刺繍は、
加賀繍(かがぬい)に似ていたような。
他県の刺繍も見てみたい。
ちょっと欲しい、獅子頭…
部分的に貼られた金箔が
利いている。
館内ではいくつかの展示が同時開催中で、
こちらは昔の漆器を復刻するというもの。
あぁクマ子ーー、
この一客は魅惑的…!
側面の模様もツボ。
ルーツはアイヌ所有のものだとか?
いいセンスですねぇ。
再び兼六園内に戻って、
わびさびた質感を堪能。
再び訪れたら時雨亭で
お抹茶を飲みたい。
夕暮れ迫る中、
金沢21世紀美術館へ。
つい入り口脇のカフェ『Fusion21』に
吸い込まれてしまう。
ストロベリーショート(550円)、
コーヒー(300円)+ tax
うーん、コーヒーは
インスタントの味…
眺めと雰囲気は最高なので、
入場料と思えばいいか〜
しばしゆったりしました。
高い場所まで総ガラスだから、
空の色を楽しみながら。
そのあと、館内をグルリ散策。
(美術館の無料スペースは、
夜10時までopen。
に安心して、遅く訪れたものの、
いくつかの展示作品以外、
ほとんど何も見られません…)
どんな芸術作品にも勝るのは、
天候と時間の魔法。
市役所の上にまっすぐ
延びていた飛行機雲。
旅気分を差し引いても、
この日の空は美しかった。
人工物だけで心を動かすのは
とても難しいことだろう。
旅日記、あと2回位ありそうです…
写真が重たいので、分割しますm(_ _)m
●
ここからは近場の旅。
ひとまず写真を数枚どうぞ。
十日町の山奥のギャラリースペース、
Iの巣(あいのす)さんへ
行ってきました。
往復4時間の駆け足旅。
十日町市街から旧川西町へ行き、
道の駅せんだを過ぎてから右折。
しばし走ると右手に、
手作りの素敵な看板と、
細い砂利道が見えます。
*新潟県十日町市
岩瀬子1607番地
開催中の〔いのち展〕が、
22日(木)までと伝え聞いて、
21日に駆け込みです。
基本的に毎週(木)営業で、
3ヶ月に一度、11〜22日に企画展開催。
いぶしてモクモク。
小さな木子(もっこ)ちゃんは
にこにこ。
歴史を縫い重ねたボロ布が
盛りだくさん。
長岡市の古道具屋、
二の字さんの品物たち。
良いものをお持ちだわ〜
築100年以上の古民家で見る
古布はやっぱり格別です。
見て触れるだけで幸せになれる
ぼろーーいふるーーい木綿だらけ。
小さなハギレを1枚えらぶ。
薬草のドライもいくつか。
お茶にして飲もう。
香川県の作家さんの、
めんこいスプーン。
店舗でコーヒーをお出しする際に
使いたくて、数本選びました。
この家に住まうアミさんの帽子も
かぶったら頭にピタリで、
ひとつ購入。
秋冬に活躍させます。
明かり取りの窓。
大地の芸術祭で作品を発表された
関口恒男さんの手になるリフォームが
見所の一つかも。
アミさん作の
木っ端打ち付けの壁も、
個人的には好み。
いたるところ、
ぜいたくに古材だらけ。
近くには天然記念物、
赤谷の大ケヤキがあります。
嵐の前に会いに行きました。
樹齢1200年の立ち姿は
威風堂々。
発光するような美しさ。
行きは通れた道が
帰りには通行止めでドキドキしつつ、
台風最接近の少し前に、
行って良かったです。
六日町からは片道40分(割と近い)ので、
開放最終日の22日、
出かけてみて下さいな。
写真を見て『おっ』と思った方なら、
お好きだと思います(笑)。
読み込みにお時間下さい。
●
金沢散策の続きを、
どうぞ。
宿の前の用水。
水が澄んでいます。
初日はゲストハウスPongyiさんへ
お昼に立ち寄り荷物を預け、
そのまま市内観光へ。
*レンタサイクル1日分利用。
(朝8時〜夜8時:400円でリーズナブル)
用水沿いを辿って移動中。
宿で市内の地図を貰い、
オーナーマサキさんに
仕事(古道具屋)の話をしたら、
『あなたは、こことここに行くと良いね!
あとここのお店でお茶は最高〜』等、
地図にたくさん○印を付けてくれました。
水際にこんもり生えている
植物たちがきれい。
最初の観光は、
『足軽資料館』から。
入場無料です。
お手洗いも使えるし、
徒歩で巡っている方には、
道の駅的な施設。
日傘片手に(30度越えの日でした)、
チャリチャリ気分よく
香林坊→百万石通りを走り抜ける。
旧県庁、しいのき迎賓館。
樹齢300年の天然記念物、
まんまる椎木2本は圧巻。
金沢の町は巨木がいっぱい。
土をつっつく、
ハシブトガラス。
我が家の周りはハシボソしかいないので、
見かけると都会に来たなぁ…と。
鯉喉櫓台(りこうやぐらだい)。
下部の灰色な部分がオリジナル、
上が復元した部分。
奥にいもり掘。
石積みファン(?)なら
見とれてしまうような
石垣だらけ。
加賀藩主、前田利家像。
『へうげもの(漫画)』のイメージしか
知識がなかったもので(ひどい)、
もうちょっと勉強します…
いい雰囲気のコーヒーショップ。
駐車場の鳥居の絵は、
おしっこ除けかぁ。
30分見つけられず自転車で
さまよった菜食カフェに到着。
Mojo Cafe
水曜日ー日曜日 11:00am – 5:00pm
石川県金沢市小将町1−11
山越サンアートビル 1F
*自転車の場合は、隣の小学校入り口脇に
無料の駐輪場があります。
[店主さんのブログ]
印刷会社所有ビルの1階。
コンクリートの建物が
公的機関?に見えて、
何度も素通りしていたのです。
2階が事務所とギャラリー。
若手造形作家さんの
映像作品を上映していました。
観覧無料。
表現する人がたくさん居て、
発表する場所も町中に
用意されているかんじ。
1日目は定食が売り切れ。
ベジバーガーチーズ付き(630円)と
フェアトレード バナナ豆乳シェイク(400円)
をオーダー。
自転車で汗だくな身体に、
バナナは効きましたーー至福。
2日目に伺った際は
頼むことが出来たランチセット(680円)。
+やっぱり暑くて、
オーガニックリンゴジュース(350円)も。
定食の内容は、
玄米ご飯に黒ごま、
ほうじ茶、
人参の海老フライ風とタルタルソース、
アボガド・キャベツ・わかめのビネガーあえ、
グリーンサラダ、
レンコンとアラメの醤油炒め、
カボチャの煮物、
みそ汁は油揚げとネギ、えのき茸。
大満足でした。
『普通の浄水器の水ですよー』という
お冷やがまろやかで、おどろき。
宿に帰ってから話をしたら、
金沢のお水はどこのお家でも
水道の蛇口をひねれば
おいしいそうで、
試しに台所で飲んでみる。
ほんとだ〜とろとろしてる。
両日とも英語と日本語が
ちゃんぽんだった店内。
フェアトレード商品や
若手工芸作家さんの作品なども
展示販売されています。
お腹を満たしたあとは、
急な坂道を登って
桂坂から兼六園へ。
(入園料300円)
根っこ美しい。
整備された道と深い森が
共存しているような園内。
代々勤める庭師さんの
お仕事の賜物だなぁ。
職人さんが働く姿は
かっこいいですね。
池にネットを張っての剪定。
水質管理にも気を配り。
その成果もあってか、
透き通ったきらめきに見とれる。
兼六園内から入場して、
『石川県立 伝統産業工芸館』へ。
入場料:大人250円 シニア200円 小人100円
午前9時〜午後5時まで
*4月〜11月は毎月第3木曜日がお休み
一階では地元出身の陶芸家、
森岡希世子さんの
個展が行われていました。
〔光の呼吸 九谷透光性磁器ー白磁ー〕展。
大地から削り出し研磨したような
風貌だけれど、陶器です。
ミネラルウォーターが
セルフサービスで飲める休憩所に、
アンティークのインク瓶。
机ごとに9つ、並んでいました。
施設の二階部分は、
石川県の伝統工芸品
36業種すべての展示
(一部購入も可能)スペース。
行程が写真で説明されていたり、
見応えあります。
もうお嫁にいった縮緬ですが、
着物のすそ回しに施された
こまかーーーい刺繍は、
加賀繍(かがぬい)に似ていたような。
他県の刺繍も見てみたい。
ちょっと欲しい、獅子頭…
部分的に貼られた金箔が
利いている。
館内ではいくつかの展示が同時開催中で、
こちらは昔の漆器を復刻するというもの。
あぁクマ子ーー、
この一客は魅惑的…!
側面の模様もツボ。
ルーツはアイヌ所有のものだとか?
いいセンスですねぇ。
再び兼六園内に戻って、
わびさびた質感を堪能。
再び訪れたら時雨亭で
お抹茶を飲みたい。
夕暮れ迫る中、
金沢21世紀美術館へ。
つい入り口脇のカフェ『Fusion21』に
吸い込まれてしまう。
ストロベリーショート(550円)、
コーヒー(300円)+ tax
うーん、コーヒーは
インスタントの味…
眺めと雰囲気は最高なので、
入場料と思えばいいか〜
しばしゆったりしました。
高い場所まで総ガラスだから、
空の色を楽しみながら。
そのあと、館内をグルリ散策。
(美術館の無料スペースは、
夜10時までopen。
に安心して、遅く訪れたものの、
いくつかの展示作品以外、
ほとんど何も見られません…)
どんな芸術作品にも勝るのは、
天候と時間の魔法。
市役所の上にまっすぐ
延びていた飛行機雲。
旅気分を差し引いても、
この日の空は美しかった。
人工物だけで心を動かすのは
とても難しいことだろう。
旅日記、あと2回位ありそうです…
写真が重たいので、分割しますm(_ _)m
●
ここからは近場の旅。
ひとまず写真を数枚どうぞ。
十日町の山奥のギャラリースペース、
Iの巣(あいのす)さんへ
行ってきました。
往復4時間の駆け足旅。
十日町市街から旧川西町へ行き、
道の駅せんだを過ぎてから右折。
しばし走ると右手に、
手作りの素敵な看板と、
細い砂利道が見えます。
*新潟県十日町市
岩瀬子1607番地
開催中の〔いのち展〕が、
22日(木)までと伝え聞いて、
21日に駆け込みです。
基本的に毎週(木)営業で、
3ヶ月に一度、11〜22日に企画展開催。
いぶしてモクモク。
小さな木子(もっこ)ちゃんは
にこにこ。
歴史を縫い重ねたボロ布が
盛りだくさん。
長岡市の古道具屋、
二の字さんの品物たち。
良いものをお持ちだわ〜
築100年以上の古民家で見る
古布はやっぱり格別です。
見て触れるだけで幸せになれる
ぼろーーいふるーーい木綿だらけ。
小さなハギレを1枚えらぶ。
薬草のドライもいくつか。
お茶にして飲もう。
香川県の作家さんの、
めんこいスプーン。
店舗でコーヒーをお出しする際に
使いたくて、数本選びました。
この家に住まうアミさんの帽子も
かぶったら頭にピタリで、
ひとつ購入。
秋冬に活躍させます。
明かり取りの窓。
大地の芸術祭で作品を発表された
関口恒男さんの手になるリフォームが
見所の一つかも。
アミさん作の
木っ端打ち付けの壁も、
個人的には好み。
いたるところ、
ぜいたくに古材だらけ。
近くには天然記念物、
赤谷の大ケヤキがあります。
嵐の前に会いに行きました。
樹齢1200年の立ち姿は
威風堂々。
発光するような美しさ。
行きは通れた道が
帰りには通行止めでドキドキしつつ、
台風最接近の少し前に、
行って良かったです。
六日町からは片道40分(割と近い)ので、
開放最終日の22日、
出かけてみて下さいな。
写真を見て『おっ』と思った方なら、
お好きだと思います(笑)。