*写真が多いので、重たいです。
休日。
4時間ほどポンとあいた隙間に、
お天気は1日晴れの予報。
現役山ガイドさんに
簡単に登れる山を聞いてみたら、
往復3時間*という飯士山(いいじさん)を
薦められる。
小学校の校歌の歌詞に入ってた!
*ネットで調べたら3時間半が平均
軽装にて、さっそく出発。
岩原スキー場の手前に、車を停めて。
(もう少し先まで車で行けました)
ゲレンデ案内の看板しかない…
登山道はどこ。
とりあえず、リフトに沿って
登ってみることにする。
雲が厚くなってきた。
急勾配なので、息がきれるー
作業中のおじちゃんたちに、
飯士山がどれか教えてもらう。
〈小学生の遠足で片道3時間かかるコースだよ〉
えーーーー
*小学生の歩幅だからだと思われます
〈熊が出るよ〉
…熊鈴を振ります。
〈おれたち下で作業してるから、
叫べば聞こえるかもね〉
そのときには遅い。
山の形がジオラマのように
立ち上がってゆく。
唯一すれ違った方。
新潟市内で中古楽器屋さんを
経営されているそうな。
湯沢には戦後、アメリカ兵が集う
洋館が建っていて、
(加山雄三さんの母方が華族だったとか)
毎晩のように行われていた
コンサートの洗礼を受けたのが
中学生の時。
その後の人生は音楽一色に…
往時を懐かしんでの
トレッキングだとか。
山頂リフト乗り場に到着。
ほとんどゲレンデを歩いて、
途中まで道を見つけられなかった。
ここまでで1時間半。
標高985m地点。
雪のある季節は、
さぞや美しいだろうなー。
手すりが無いので
雪が無いと怖い。
*この写真だけクリックで少し拡大
1,000m近くまで登ると、
空気の色が少し変わる…
持参したおにぎりを食べたら、
お米の粒ごと
身体に吸い込まれてゆくように
とても美味しかった。
あと125mで飯士山山頂。
装備が悪くて寒かったし
暗くなる前に帰りたいので、
(熊も恐い)また来年。
リフト乗り場から
伸びていた道。
帰りはこっちから。
突然、道がきれて、
ゲレンデのまっただ中。
…スキー用の道だったのか。
引き返すのも面倒なので、
30度の急勾配を一直線に降りる。
ストックが無かったら、
転がっていました。
笹の葉っぱ。
春にはゲレンデで
山菜がたくさんとれそう。
頂上リフトから、ここまでまっすぐに。
負担をかけた膝が痛くなる。
幻日 (げんじつ)だ…
*写真の濃度を加工してあります
上部タンジェントアーク。
久々に見たので嬉しい。
ふもとに戻った時には、
美しい空に雲模様。
復路は40分でした。
●
帰宅途中、寄り道。
この小さなお山。
左にお社、
右につづら折りの参道が見えます。
宝林寺さま裏手の
秋葉山(普陀山)に、
12年に1度の卯年祭りの
御神輿が登ると勘違いしてました。
正解はこちら、とお客様に
教えていただいたので…
以前から、
あの小さな山の
ちびっちゃい社はなんだ?と
気にはなっていたのです。
途中から、ひろーい道。
落ち葉が積もって奇麗。
これなら御神輿も大丈夫。
5分でお社に到着!
鈴に付いていた紐が
苧麻(ちょま)だーー
柔和なお顔のお地蔵様も。
石上神社・宝林寺様の方角を向いてます。
村々を見守ってらっしゃる。
山を切り崩して作った階段。
どのくらい、遡るんだろう。
周辺には、味のあるお家がたくさん。
窓枠なども凝っています。
歴史の古い集落なので、
往時は人も馬もたくさん通った筈。
…
という、
飯士山にたどり着かなかった
4時間ショートトリップでした。
満足!
休日。
4時間ほどポンとあいた隙間に、
お天気は1日晴れの予報。
現役山ガイドさんに
簡単に登れる山を聞いてみたら、
往復3時間*という飯士山(いいじさん)を
薦められる。
小学校の校歌の歌詞に入ってた!
*ネットで調べたら3時間半が平均
軽装にて、さっそく出発。
岩原スキー場の手前に、車を停めて。
(もう少し先まで車で行けました)
ゲレンデ案内の看板しかない…
登山道はどこ。
とりあえず、リフトに沿って
登ってみることにする。
雲が厚くなってきた。
急勾配なので、息がきれるー
作業中のおじちゃんたちに、
飯士山がどれか教えてもらう。
〈小学生の遠足で片道3時間かかるコースだよ〉
えーーーー
*小学生の歩幅だからだと思われます
〈熊が出るよ〉
…熊鈴を振ります。
〈おれたち下で作業してるから、
叫べば聞こえるかもね〉
そのときには遅い。
山の形がジオラマのように
立ち上がってゆく。
唯一すれ違った方。
新潟市内で中古楽器屋さんを
経営されているそうな。
湯沢には戦後、アメリカ兵が集う
洋館が建っていて、
(加山雄三さんの母方が華族だったとか)
毎晩のように行われていた
コンサートの洗礼を受けたのが
中学生の時。
その後の人生は音楽一色に…
往時を懐かしんでの
トレッキングだとか。
山頂リフト乗り場に到着。
ほとんどゲレンデを歩いて、
途中まで道を見つけられなかった。
ここまでで1時間半。
標高985m地点。
雪のある季節は、
さぞや美しいだろうなー。
手すりが無いので
雪が無いと怖い。
*この写真だけクリックで少し拡大
1,000m近くまで登ると、
空気の色が少し変わる…
持参したおにぎりを食べたら、
お米の粒ごと
身体に吸い込まれてゆくように
とても美味しかった。
あと125mで飯士山山頂。
装備が悪くて寒かったし
暗くなる前に帰りたいので、
(熊も恐い)また来年。
リフト乗り場から
伸びていた道。
帰りはこっちから。
突然、道がきれて、
ゲレンデのまっただ中。
…スキー用の道だったのか。
引き返すのも面倒なので、
30度の急勾配を一直線に降りる。
ストックが無かったら、
転がっていました。
笹の葉っぱ。
春にはゲレンデで
山菜がたくさんとれそう。
頂上リフトから、ここまでまっすぐに。
負担をかけた膝が痛くなる。
幻日 (げんじつ)だ…
*写真の濃度を加工してあります
上部タンジェントアーク。
久々に見たので嬉しい。
ふもとに戻った時には、
美しい空に雲模様。
復路は40分でした。
●
帰宅途中、寄り道。
この小さなお山。
左にお社、
右につづら折りの参道が見えます。
宝林寺さま裏手の
秋葉山(普陀山)に、
12年に1度の卯年祭りの
御神輿が登ると勘違いしてました。
正解はこちら、とお客様に
教えていただいたので…
以前から、
あの小さな山の
ちびっちゃい社はなんだ?と
気にはなっていたのです。
途中から、ひろーい道。
落ち葉が積もって奇麗。
これなら御神輿も大丈夫。
5分でお社に到着!
鈴に付いていた紐が
苧麻(ちょま)だーー
柔和なお顔のお地蔵様も。
石上神社・宝林寺様の方角を向いてます。
村々を見守ってらっしゃる。
山を切り崩して作った階段。
どのくらい、遡るんだろう。
周辺には、味のあるお家がたくさん。
窓枠なども凝っています。
歴史の古い集落なので、
往時は人も馬もたくさん通った筈。
…
という、
飯士山にたどり着かなかった
4時間ショートトリップでした。
満足!