一昨日の店舗望遠。
8月19日が
八幡神社のお祭りで、
それに備えて、
お客様から「トトロの森」と呼ばれている
おたまや(代々の神主さんが眠る墓所)へと、
草刈りされた
きれいな道が延びています。
19日は18時ごろから境内にて
綿飴が無料だったり少し屋台が出たり、
舞台ではマジックショーなどが
観覧できるそうです。
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金曜日の昼下がり、
参道の一角で
氏子さんに一声かけてから、
手炒り焙煎コーヒーの、
ワークショップ!
準備中。
見学者さんが時おり
加わり入れ替わりながら。
時間のない方のために、
行程を飛ばし
まず、煎ってみよう!
七輪を使います。
色が変わってきた…
一(いち)はぜと呼ばれるパチパチの後に、
二(に)はぜというピチピチ音。
香りも香ばしく変化する。
さぁ、試飲しましょう。
浅~中煎りくらいで、
あっさり飲みやすくて、
だけど香りが元気にふわーっと。
本当に味が落ち着くのは、
一晩置いてからだそうです。
煎り立てパワーかな。
十分美味だった。
一息ついて、
本来のワークショップの
順番に戻ります。
座学。青空教室は気持ちいい。
ハンドピック。
悪い豆を目視で取り除く作業。
煎り具合が変わるからと
小さな豆を捨てたり、
ちょっとの欠けで除くのが
勿体ないから、
自分で飲むなら雑味もいいさ~と、
ついついどれも残してしまう。
シャカシャカ手を動かし続け、
むらなく仕上げる(のを目指す)。
この色でも飲めるんだけど、
個人的には苦ーーくて
香ばしいのが好きだから、
もう一度、火にかけ直す。
自分で味や香りをいかようにも
調整できるなんて(操縦不能?)、
楽しい。
先に作業を終えた方は
ふるいに豆を移してから、
ウチワでパタパタ。
表皮を飛ばしたら、
コーヒーミルでガリガリ。
盛り上がるコーヒードーム!
美味しい入れ方のレクチャーも。
全部の豆を濡らそうとして
フチにお湯を沿わせるのは
NGなのだそうな。
良い色になりました。ツヤツヤ。
麦茶や麦菓子に似た香りが、
一変してすっかりコーヒー。
途中で、まくわうり(田舎のメロン、です)
をいただいたので、
水道水で冷やしておきました。
差し入れおだんごを加えたら、
野良カフェ~
外で作業して外で食べる。
そして非電力。
手が動くと楽しいな。
充足できる気がします。
思い切って煙が出るまで
真っ黒にした豆も、
ミルクを入れたら申し分ない。
時おり季節の虫がやってきて。
お土産のお豆と、
焙煎器を手作りする方法まで
公開されたペーパー付き。
もったいない残り火。
数時間燃え続けていたから、
外套が必要な季節に、
ふかーーーーいお豆に
ミルクか豆乳をいれて、
ワークショップ終了後は、
あったかい野菜鍋を火にかける。
なんて妄想も、
ふわふわ浮かびました。
小さな丸テーブルひとつあったら
そこはもう、カフェストール(屋台)。
参加して下さった皆様、
ありがとうございました!m(_ _)m
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→ 講師をしていただいたtamさんの
手焙煎コーヒーが、本日入荷しますが、
実験的に中煎り(←いままではこれ)に加えて、
深煎りも選べるようにしてみます。
小さなお子さんも飲める
やさしい味わいにリピーターさんも
いらっしゃるけれど、
コーヒージャンキーには
二ガーーくてふかーい香りは
手放せないから…
お試し下さいな。
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お店を閉めてから訪ねたのは
ハイネさん。
モノツクリ金造Фさん“ハイネジャック”
を見に行きました。
お母様手作りのクッキーと
(増殖してる感が面白い)
ひんやり糖度高い御馳走、十穀甘酒。
色んな方が行ったり来たりは、
居心地良いお家のようだ。
全ての工作物を
お一人で作られたという事実。
作業をする両手は
鍛えられてゆくのでしょう。
(筋肉ムキムキつくという意味ではなく…)
店主J子さんの胸に
トカゲのワイヤーワークが
揺れていました。
作る人の楽しさと健やかさ。
手描きTシャツを購入。
だって、電傘デザインを
見てしまったら…
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嬉しいホカホカ差し入れ。
焼きたてシフォンと
香ばしいクッキー。
水だし紅茶と一緒に
いただきました。
午後からお客様が増えて、
(半分が帰省客、県外の方?)
手作りスイーツは
サササと胃袋に供されていく。
ごちそうさまでした!
玄関先に残されていた
オトギリソウの虫さされ薬。
あまりきれいで、
窓辺に置いておきたくなる。
(いたんじゃうか…)
自然のものにはかなわない。
小さな子どもが
2匹の住人を投げ飛ばした。
怪獣たちは、
自然災害みたいなもの…
その日の夜には、
新しい別のカエル2匹が
入り込んでいた炭壷。
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ミツバチの羽音と地球の回転、
魚沼上映会、
いよいよ公開日が8月20日(土)に
迫りました。
我が家でも前売りチケットを
販売しています。
知っておいた方が良いこと、
同時に起こってから
今も進んでいること、
心の軸足をどこへ置いたら良い?
そのヒントや心に問いかけてくる場面が、
映画の中に散りばめられています。
★上映会情報→グリグリ通信
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暴力的な場面は
見ているだけでも
痛みを伴うけれど、
お天気が自由にならないように
どこかに沸いて落ちる。
黒い雨雲を見たら、
雨よけの大きな木の懐に
走って逃げた方が良い。
雷が聴こえたら、
避雷針を置いて遠くへ。
私たちは自然の中に、
生きている。
身体や頭を動かせる。