★お知らせ-1
作り手のお爺ちゃんに来ていただいて、
ハッカ油スプレーの詰め替えを
25日(土)に行う予定です。
880円にて
詰め替えできます。
『私のもやっといてー』
というお客様、
24日(金)の営業時間内に、
使い終わった空ボトルを
お持ち込みください。
★お知らせ-2
26日(日)は朝から、
友達の結婚式に出席のため、
ピンチヒッター、
父が店番をしてくれます。
私は3時半位から、
交替予定。
『父ちゃんと話すのが好きだったのー』
という旧店舗好きなお方は、
この機会にご来店ください(笑)
●
晴れながら雨が降る。
スコールのような。
徒歩で整体にいらしたお客様が
雨宿りにひと休みしている時に、
スポットライトのような
光の筋が床の上に落ちた。
庭先にも明暗がある。
バシャバシャと天粒が散って、
虹を待ったけど、見つけられなかった。
●
金曜日に届いた、
美味しい香りの風呂敷包み。
自家焙煎の、
フェアトレードコーヒー。
プロの方にも試飲頂いて、
一番最初の複雑さはないけれど、
喉を通ったあとの香りに
華やかさがある、美味しい。
と。
私はやさしい香り、
と感じる。
新鮮な状態ほどが
間違いなく美味しいので、
今週は
金曜日の販売をお休み、
25日(土)と26日(日)に、
煎り立て挽き立てを、
販売します。
tamさんが家族の為に
毎週少しずつ煎っている
コーヒー豆のお裾分け。
一杯セット180円。
●
巡りの輪。
気になっていた玄関を開け放って、
えいやと水洗い。
打ち水効果でひんやり。
入って来る虫たちにはこれ。
無農薬栽培、手摘み除虫菊100%、
天然成分だけで作られた蚊取り線香、
入荷しました。
30巻き入り、
定価880円→790円でお買い得。
一ヶ月安心して使えます。
世界デビュー2ヶ月目の
初めましてメゴ子。
赤ちゃんが時おり訪ねてくるので、
虫除けはなるべく、
刺激の少ない方法がいい。
洗って店頭に出したもの。
ほとんどが大正 − 戦前です。
奥の頂き物たちは、
暑さにとろけそうだった
生クリーム。
別の日の朝にご飯を食べていたら、
旧店舗(自宅)の玄関に、
出勤前のお客様。
お爺ちゃんの朝どりイチゴ!
売っているブランドものより
酸味が適度で、とても甘い。
納品がてら、友達が差し出す
小さな包まれもの。
藍木綿の古布に、細かなチクチクだー!
これからお客様への
お茶の下は、
この子たちが支えます。
ありがとう。
お願いしていたもの。
月刊キャレルさんの
誌上チャリティ通販にて
ハギレを買って下さった方が、
ハギレPack→Bagと勘違い。
巾着とかバッグに作り替えてー、の
オーダーお荷物が届きました。
素敵な勘違いのお陰で、
めいっぱい布を使って、
二つの作品が生まれた。
藪をかき分けてゆく人…
こちらも整体にいらしたお客様。
店舗を取り囲む笹が、
とても素晴らしいのだそうな。
(色とかコンディションが)
ちまき作りに使うんだって。
藪の中で鈴なりだった
桑イチゴを一緒に
持ち帰って下さった。
椿の葉っぱの笛も教えてもらう。
ついでに写真に収めたのは、
整体部屋オープン記念の
500円割引チケットプレゼントが終了して、
切り替えした、
お楽しみスタンプカードです。
1,000円でスタンプひとつ。
施術と交換できます。
●
開店前の買い出しにて。
入道雲が湧いてきた。
引き取りできなくても、
心惹かれるものは多い。
古いエプロンは、剣先のような
シャープな形のポケットが新鮮。
昭和15年の新聞紙に包まれていた、
おそらく大正の真綿。
上等な正絹地で着物を仕立てる際、
中にうっすらと張ったもの。
表地に合わせた色合いに染め分けた
真綿を用意する細やかさ。
帰り道。
城内や八海山の
お膝元方面には、
素晴らしい景色や集落が、
沢山残っています。
●
手塩さんと相思相愛犬の
大きなワンコが亡くなったと
ご近所さんづてに知った。
恋の季節の度に脱走して
会いに来てくれたし、
手塩も姿を見つけるたびに
愛おしそうに遠吠えした。
私は人間なので勝手に物語を
想像してしまう。
ハッとするほど
神々しい顔をして、
天上から透明な糸で
操られているように
ずっとつま先立って、
突き動かされるように
グルグル歩き続けた。
先週はずっと、そんな風。
そうか。
彼女が、あの橋を越えるまで、
付き添って見送ってきたのか。
遠く唸るように脈絡なく
吠えることも多くて、
終日、手がかかるので、
鎮静剤のようなものは
あるのだろうかと、
お医者様に連れて行ったのが
17日、金曜日のこと。
強い吐き気を催す
前庭障害はほぼ治ったけれど、
今回もそれと似た
別の障害の疑いがある、と、
新しく加えられた薬が、
驚くほどに効いた。
徐々にこちらの眼を
見る時間が増えて、
現在(22日)は、
数ヶ月前くらいのコンディションに
回復している。
死を迎える前には、
神様のようなお顔になる、
という話を耳にしたことがあって、
瞳が妙にキラキラと光り、
視線は常に空の方にあったから、
だから私は、少し覚悟していた。
脳みそや身体の仕組みとして、
そうなるように
成っているのかもしれないけど、
たった今の手塩さんには、
生気がある。
あの、神々しさは消えて、
〈我(が)〉が戻った。
まだしばらくは、
こちら側に居るんじゃないかな。
↑以上、hal fhoto office 梅沢さん。
写真たち、ありがとうございました!
見送ってきた彼女の
〈あの世番地〉は頭に入ってるから、
どちらの世界でも、
寂しくはないだろう。
こんな風にして心を慰める物語は、
生きてる側ばかりが紡ぎ、
去った人たちは
圧倒的な穏やかさの中に、
居るのだと信じてる。
作り手のお爺ちゃんに来ていただいて、
ハッカ油スプレーの詰め替えを
25日(土)に行う予定です。
880円にて
詰め替えできます。
『私のもやっといてー』
というお客様、
24日(金)の営業時間内に、
使い終わった空ボトルを
お持ち込みください。
★お知らせ-2
26日(日)は朝から、
友達の結婚式に出席のため、
ピンチヒッター、
父が店番をしてくれます。
私は3時半位から、
交替予定。
『父ちゃんと話すのが好きだったのー』
という旧店舗好きなお方は、
この機会にご来店ください(笑)
●
晴れながら雨が降る。
スコールのような。
徒歩で整体にいらしたお客様が
雨宿りにひと休みしている時に、
スポットライトのような
光の筋が床の上に落ちた。
庭先にも明暗がある。
バシャバシャと天粒が散って、
虹を待ったけど、見つけられなかった。
●
金曜日に届いた、
美味しい香りの風呂敷包み。
自家焙煎の、
フェアトレードコーヒー。
プロの方にも試飲頂いて、
一番最初の複雑さはないけれど、
喉を通ったあとの香りに
華やかさがある、美味しい。
と。
私はやさしい香り、
と感じる。
新鮮な状態ほどが
間違いなく美味しいので、
今週は
金曜日の販売をお休み、
25日(土)と26日(日)に、
煎り立て挽き立てを、
販売します。
tamさんが家族の為に
毎週少しずつ煎っている
コーヒー豆のお裾分け。
一杯セット180円。
●
巡りの輪。
気になっていた玄関を開け放って、
えいやと水洗い。
打ち水効果でひんやり。
入って来る虫たちにはこれ。
無農薬栽培、手摘み除虫菊100%、
天然成分だけで作られた蚊取り線香、
入荷しました。
30巻き入り、
定価880円→790円でお買い得。
一ヶ月安心して使えます。
世界デビュー2ヶ月目の
初めましてメゴ子。
赤ちゃんが時おり訪ねてくるので、
虫除けはなるべく、
刺激の少ない方法がいい。
洗って店頭に出したもの。
ほとんどが大正 − 戦前です。
奥の頂き物たちは、
暑さにとろけそうだった
生クリーム。
別の日の朝にご飯を食べていたら、
旧店舗(自宅)の玄関に、
出勤前のお客様。
お爺ちゃんの朝どりイチゴ!
売っているブランドものより
酸味が適度で、とても甘い。
納品がてら、友達が差し出す
小さな包まれもの。
藍木綿の古布に、細かなチクチクだー!
これからお客様への
お茶の下は、
この子たちが支えます。
ありがとう。
お願いしていたもの。
月刊キャレルさんの
誌上チャリティ通販にて
ハギレを買って下さった方が、
ハギレPack→Bagと勘違い。
巾着とかバッグに作り替えてー、の
オーダーお荷物が届きました。
素敵な勘違いのお陰で、
めいっぱい布を使って、
二つの作品が生まれた。
藪をかき分けてゆく人…
こちらも整体にいらしたお客様。
店舗を取り囲む笹が、
とても素晴らしいのだそうな。
(色とかコンディションが)
ちまき作りに使うんだって。
藪の中で鈴なりだった
桑イチゴを一緒に
持ち帰って下さった。
椿の葉っぱの笛も教えてもらう。
ついでに写真に収めたのは、
整体部屋オープン記念の
500円割引チケットプレゼントが終了して、
切り替えした、
お楽しみスタンプカードです。
1,000円でスタンプひとつ。
施術と交換できます。
●
開店前の買い出しにて。
入道雲が湧いてきた。
引き取りできなくても、
心惹かれるものは多い。
古いエプロンは、剣先のような
シャープな形のポケットが新鮮。
昭和15年の新聞紙に包まれていた、
おそらく大正の真綿。
上等な正絹地で着物を仕立てる際、
中にうっすらと張ったもの。
表地に合わせた色合いに染め分けた
真綿を用意する細やかさ。
帰り道。
城内や八海山の
お膝元方面には、
素晴らしい景色や集落が、
沢山残っています。
●
手塩さんと相思相愛犬の
大きなワンコが亡くなったと
ご近所さんづてに知った。
恋の季節の度に脱走して
会いに来てくれたし、
手塩も姿を見つけるたびに
愛おしそうに遠吠えした。
私は人間なので勝手に物語を
想像してしまう。
ハッとするほど
神々しい顔をして、
天上から透明な糸で
操られているように
ずっとつま先立って、
突き動かされるように
グルグル歩き続けた。
先週はずっと、そんな風。
そうか。
彼女が、あの橋を越えるまで、
付き添って見送ってきたのか。
遠く唸るように脈絡なく
吠えることも多くて、
終日、手がかかるので、
鎮静剤のようなものは
あるのだろうかと、
お医者様に連れて行ったのが
17日、金曜日のこと。
強い吐き気を催す
前庭障害はほぼ治ったけれど、
今回もそれと似た
別の障害の疑いがある、と、
新しく加えられた薬が、
驚くほどに効いた。
徐々にこちらの眼を
見る時間が増えて、
現在(22日)は、
数ヶ月前くらいのコンディションに
回復している。
死を迎える前には、
神様のようなお顔になる、
という話を耳にしたことがあって、
瞳が妙にキラキラと光り、
視線は常に空の方にあったから、
だから私は、少し覚悟していた。
脳みそや身体の仕組みとして、
そうなるように
成っているのかもしれないけど、
たった今の手塩さんには、
生気がある。
あの、神々しさは消えて、
〈我(が)〉が戻った。
まだしばらくは、
こちら側に居るんじゃないかな。
↑以上、hal fhoto office 梅沢さん。
写真たち、ありがとうございました!
見送ってきた彼女の
〈あの世番地〉は頭に入ってるから、
どちらの世界でも、
寂しくはないだろう。
こんな風にして心を慰める物語は、
生きてる側ばかりが紡ぎ、
去った人たちは
圧倒的な穏やかさの中に、
居るのだと信じてる。