週末が終わった!
…と感慨深く、
新しい月曜日を迎えているのは、
きっと私だけではないはず。
方々各地で様々なイベントが
行われた週末でした。
皆さんお疲れさまでした〜
●
早めにまとめてしまいます。
16日のトラジリ(南インド料理を右手で食べる会)
レポートです。
朝9時に宝林寺様に到着。
方丈様筆の立て看板が。
とらさんをお待ちする間、
お天気がよくて(その後くずれました…)
しばし周辺を散策。
これまで何故か
目に入らなかったお不動様。
それほど古いものではないけれど、
(100年未満とのこと)
背景や苔と相まって
やっぱり素敵。
この道と遠くの石柱は
なんだろう…と思っていた
謎が解けました。
こちらが本来の参道。
昔は山沿いに道が
引かれていたそうです。
村は山に根を張り、
育ってゆくもの…
里山から離れては
暮らせなかった。
美しい苔の階段。
石の仏様達、みんな良いお顔。
この石は1,000年先も
同じ場所にあるかも知れないけれど、
もし誰もいなくなったら、
緑が覆って、森が育って、
その中へ還るでしょう。
山の中には、
途方もない数の痕跡が
眠っているんだろうな。
いつか誰かが生きたときの。
きのこきのこ〜
かわいいなぁ。
シダや苔や地衣類や。
ここいらへんの代表的なものの
名前は覚えたいなー、
山に入るのが楽しそ。
お天気が持続して、
調理に余裕が合ったら、
皆でお山に登りたい♪と、
甘い願望をいだいておりました。
…はい、無理でした…また次回。
とらさんと、
調理補助にSさん親子ご到着。
まず、本堂にお参りをしてから。
10時にはお店を開けに
戻りたかった…のですが、
次にお手伝いして下さる方が
到着するまで、と野菜切りに突入。
結局1時間以上、作業してしまった。
これが実際、たのしい。
食べることは好きな
糸瓜(金糸瓜)。
恥ずかしながら調理は初めてで、
皮の硬さに驚き。
薄めに輪切りしてから
お湯で数分煮て水に晒すと、
ほろほろ糸状に。
よし、来年は料理するぞ〜
長岡から援軍。
(村上、三条、十日町、東京…
遠路はるばるな参加者さんが
食べにきて下さっていました)
ここいらへんで、いったん
お店を開けにおいとま。
1人参加者さんをひろって、
1時間後に復帰。
イベントを主催すると、
いつも現れる問題が【お店どうしよう】。
今後の課題です…
スライサーが
欲しくなりました。
香ばしくローストされた
甘じょっぱいピーナッツ。
ちび子嬢がひとつひとつ
薄皮をむいてくれました。
にょろにょろ楽しい
イディアッパム作り。
小麦粉のそうめんです。
*訂正→赤米のビーフンでした。
この料理を見たのは初めて。
主食として、
南インドにほど近い
スリランカでも
食べられているそう。
一時は厨房に10人以上が
待機していました。
この日の反省点は、
作業人数が多ければ、
火の元が少なくても
昨日より進行が早いのでは、
という見込みの甘さ。
結局3人の方から
自宅のカセットコンロを
持ってきていただく。
ここからいっきに
作業スピードがあがりました。
このとき既に、13時半…
開始予定時間を
30分オーバーしています。
結局、ほとんどの方が、
準備作業に参加することになりました。
ただ食べにきてね!という会にしたら、
実は勿体ないのかもしれない。
と、思い始める。
待っているだけは、
本当に退屈だもの…。
『これは南インド料理ブートキャンプだ』
と、戦場のようなキッチンを見て、
チビ子達の泣き声を聞きながら、
(彼らは結局、食事もそこそこに
外へ飛び出して遊んでいました。
すごく楽しそうだった〜)
『美味しく食べていただく食堂』と描いていたビジョンを、
『参加型の調理体験イベント』に書き換えました。
この日は全26品目作りました。
(1日目は20位??)
1時間20分遅れで
食事会が始まったら、
指先でかきまわし、
様々な色を乗せたパレットのような
バナナの葉っぱの上を楽しんで、
初対面さんの多かった
座席だったけれど、
弾む会話も聞こえてきました。
子どもはワイワイ遊んでいるし、
大人もそれぞれのスピードで、
残ったものをパッキングしたり、
お掃除作業をしている。
そんな最中に、
お店へ戻りました。
六日町ハッカの蒸留水で
手作りした石けんをギフトされる。
良い香り!
ぶら下げて収納できる作り。
おもしろーい。
神奈川県で自然療法サロンを
運営している、
小学校時代の同級生が作ったもの。
ありがとう♪
〈SINMARUKO AROMA HATI(ハティ)〉
いつの間にやら
インドのアーユルヴェーダ学校に
通っていたり、
年齢を重ねるごとに
同い年の皆の歩みは色とりどり、
様々に広がってゆく。
面白いね。
その後も来客ぽろりぽろり。
お寺さんに戻ったのは、
6時半過ぎでした。
眠い目をこする、とらさん。
ひとりお待ち頂いていた間、
壁や天井、調理器具等に飛んでいた
油の拭き掃除をしていたそうです。
〈お借りする前よりきれいにしてお返しする〉
とおっしゃっていた言葉通り…
ピカピカの台所。
法事やお葬式の打ち合わせで、
日中お忙しかった方丈様。
恒例の?作務衣授与です。
(昨年のコンサートでも、
インド音楽奏者さんに贈られていた)
●
2日間、
参加者さんにカウントしなかった
チビ子達もいれたら、
66人?で食べた賑やかな
食事会となりました。
回収した57,000円(ひとり1,000円)の
参加費は、
まずとらさんに材料・交通費の実費を
お支払いして、
参加人数が増えた分の余剰金で、
とらさんとお寺さんに、
魚沼コシヒカリ新米と純米吟醸酒、
つむぎカフェさんに雑貨ギフトを
用意して、ちょうど使い切りました。
(私も会費を払って、
しっかり食べてます(^_^)V)
ほんとは
187円プラスだったけれど、
それはチラシの印刷代(雑費)
として計上。
里芋は我が家の畑から、
フリー。
とらさんが作って下さった
表計算データ(Googleで共有)。
*入力途中のもの
得たものは…
プライスレスな幸せが、
たくさん。
お米と豆と野菜だけ、
そこにスパイスたっぷりの
薬膳料理で軽くなった身体も!
参加して下さった皆様、
ありがとうございましたーーーー!