今日は寒い!
打ち合わせから帰ったのは、
午後でした
新幹線に乗る前の人がわらわら。
冬のピーク時は、売り上げ1日分が
我が家の年商より…(笑 ← えない??)
伝票の書き方ひとつとっても、
勉強になりそうです。
納品と販売開始は1週間後。
(12/6(月)午前中、臨時休業の予定です)
用意して頂いていた場所。
…広。寝転べます。どうしたものか…
大きく飾ったことが無いので、
頭を書き換えなきゃ
新しいこと。ワクワク。
見えないところまで、
ディスプレイがかわいい
ガラスのぐい飲み。
ちび格子の陳列棚が、すてきだー。
参考用に写真を撮っていたら、
…何だか見覚えのあるお姿。
今年の夏に、津南なじょもんで
縄文土器の写真展をされていた
写真家さんでした。
赤坂神楽奉納の見学ツアーでは、
往復バスの座席が前後だったけれど、
その時はお声がけできず…
本日は、
観光がらみの打ち合わせで
湯沢に来ていたそう。
奇遇ですね、5分ほどお話ししますか…
のはずが、1時間半以上。
おーーーもーーーしろかったーーー
仏様のような微笑み。
アフリカ大陸から出発した人類が
かたや日の沈む方向を目指し、
(ヨーロッパ系)
かたや日の登る方向を好んで、
(極東、最果ての日本)
移動していったのなら、
私たちのルーツたるご先祖様は
日の本を目指したんだろう。
○
縄文最盛期には
ホゾを組み込んだ30mの木の塔を
建てていたと考えられ、
縄目の土器も
陽気な粘土細工なんかではなく、
松葉などを用いて炭素を定着させて
固く焼きしめる高度な技術を持っていた。
土偶の厚さなど、わずか3ミリ
(そうなんだー…空洞なのですって)。
大陸文化より当時はるかに
すすんでいた可能性がある。
弥生人は日本へ渡って
その技術を大陸へ持ち帰り、
1万年間戦争の無かった島国に、
権力争いと階級制度を伝えた
…のかも知れない。
5,000年前の気候は現在と
それほど大差はなくて、
当時から雪の多い場所だった秋山郷や魚沼
(発掘がすすんでいない湯沢には、
多くの縄文遺構が眠っている)で、
私たちの祖先はどうやって
生き延びていたのか。
常に火を焚いて途絶えさせず、
家の中心に神として置き、
生活していたのではないか。
饒舌な会話が無くても、
火が真ん中にあれば心が通じた。
日本人がえらい!という話ではなく、
昔を知ることは〈この命〉への誇り。
…と、
観光や土地のルーツに付いても
お話は尽きることが無く、
またのご縁に時間を譲りました。
山岳信仰、密教世界が色濃く残っている
この地に住みたい…など、
嬉しいお言葉。
次は観光協会の招きで、
冬の十日町市で講演されるようです。
今年湧いてきたテーマ〈観光〉や
気になっている〈縄文〉や〈地元の歴史〉とか。
〈山〉〈森林〉もキーワード。
巡らされている糸同士は、
なんだか繋がってる。
先日、湯沢へ
買い出しに行った際、
民家の玄関先に、縄文時代の石器が
ワラワラと置いてあった。
畑を耕していると、出てくるそう…
【開発や観光が優先で、土器も遺構も
たくさん出ているはずだけれど
見て見ぬふりで壊され埋められている】
と、
湯沢住まいの方も言っていた。
懐古趣味だけじゃなく、
今を生きながら
時間を越えて妄想する。
土地に重ねられた記憶と、
土地の光を感じにゆく観光は
深く繋がっていると思う。
●
話、変わって。
豆乳+寒天+たらこで、
チーズ風味。ワインに合いそう。
大好物の郷土料理、
紅白なます。
奥はまぐろの漬け。
父がちょこっと料理に目覚めて、
台所に立っています。
食べられる工作だ〜。
楽しげです。
私の方は、冬が来ると作り出す。
編み焼きミカンが大好き。
母方のひい爺ちゃんが
好物だったとか。
囲炉裏の灰の中に、ミカンを入れて。
…これは血か。
リンゴもミカンも何故か
生だと身体が受け付けません。
んでも、グツグツ煮立ったミカンの
美味しいこと〜
寒くなると、食べたくなる。
打ち合わせから帰ったのは、
午後でした
新幹線に乗る前の人がわらわら。
冬のピーク時は、売り上げ1日分が
我が家の年商より…(笑 ← えない??)
伝票の書き方ひとつとっても、
勉強になりそうです。
納品と販売開始は1週間後。
(12/6(月)午前中、臨時休業の予定です)
用意して頂いていた場所。
…広。寝転べます。どうしたものか…
大きく飾ったことが無いので、
頭を書き換えなきゃ
新しいこと。ワクワク。
見えないところまで、
ディスプレイがかわいい
ガラスのぐい飲み。
ちび格子の陳列棚が、すてきだー。
参考用に写真を撮っていたら、
…何だか見覚えのあるお姿。
今年の夏に、津南なじょもんで
縄文土器の写真展をされていた
写真家さんでした。
赤坂神楽奉納の見学ツアーでは、
往復バスの座席が前後だったけれど、
その時はお声がけできず…
本日は、
観光がらみの打ち合わせで
湯沢に来ていたそう。
奇遇ですね、5分ほどお話ししますか…
のはずが、1時間半以上。
おーーーもーーーしろかったーーー
仏様のような微笑み。
アフリカ大陸から出発した人類が
かたや日の沈む方向を目指し、
(ヨーロッパ系)
かたや日の登る方向を好んで、
(極東、最果ての日本)
移動していったのなら、
私たちのルーツたるご先祖様は
日の本を目指したんだろう。
○
縄文最盛期には
ホゾを組み込んだ30mの木の塔を
建てていたと考えられ、
縄目の土器も
陽気な粘土細工なんかではなく、
松葉などを用いて炭素を定着させて
固く焼きしめる高度な技術を持っていた。
土偶の厚さなど、わずか3ミリ
(そうなんだー…空洞なのですって)。
大陸文化より当時はるかに
すすんでいた可能性がある。
弥生人は日本へ渡って
その技術を大陸へ持ち帰り、
1万年間戦争の無かった島国に、
権力争いと階級制度を伝えた
…のかも知れない。
5,000年前の気候は現在と
それほど大差はなくて、
当時から雪の多い場所だった秋山郷や魚沼
(発掘がすすんでいない湯沢には、
多くの縄文遺構が眠っている)で、
私たちの祖先はどうやって
生き延びていたのか。
常に火を焚いて途絶えさせず、
家の中心に神として置き、
生活していたのではないか。
饒舌な会話が無くても、
火が真ん中にあれば心が通じた。
日本人がえらい!という話ではなく、
昔を知ることは〈この命〉への誇り。
…と、
観光や土地のルーツに付いても
お話は尽きることが無く、
またのご縁に時間を譲りました。
山岳信仰、密教世界が色濃く残っている
この地に住みたい…など、
嬉しいお言葉。
次は観光協会の招きで、
冬の十日町市で講演されるようです。
今年湧いてきたテーマ〈観光〉や
気になっている〈縄文〉や〈地元の歴史〉とか。
〈山〉〈森林〉もキーワード。
巡らされている糸同士は、
なんだか繋がってる。
先日、湯沢へ
買い出しに行った際、
民家の玄関先に、縄文時代の石器が
ワラワラと置いてあった。
畑を耕していると、出てくるそう…
【開発や観光が優先で、土器も遺構も
たくさん出ているはずだけれど
見て見ぬふりで壊され埋められている】
と、
湯沢住まいの方も言っていた。
懐古趣味だけじゃなく、
今を生きながら
時間を越えて妄想する。
土地に重ねられた記憶と、
土地の光を感じにゆく観光は
深く繋がっていると思う。
●
話、変わって。
豆乳+寒天+たらこで、
チーズ風味。ワインに合いそう。
大好物の郷土料理、
紅白なます。
奥はまぐろの漬け。
父がちょこっと料理に目覚めて、
台所に立っています。
食べられる工作だ〜。
楽しげです。
私の方は、冬が来ると作り出す。
編み焼きミカンが大好き。
母方のひい爺ちゃんが
好物だったとか。
囲炉裏の灰の中に、ミカンを入れて。
…これは血か。
リンゴもミカンも何故か
生だと身体が受け付けません。
んでも、グツグツ煮立ったミカンの
美味しいこと〜
寒くなると、食べたくなる。