冬ごもりの前に、
ぬの支度はいかがでしょう。
昔の和布、1m200円〜
いろいろあります。
初荷(うぶに:蔵出し)で、
新鮮な古いものばかり。
*業者市・競り市を使わずに、
仕入れしています。
複製品が混じりにくい、お手頃価格、
掘り出し物時おり…の利点が。
100年選手(明治期〜大正)も
混在中。
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にいがた空艸舎
対談レポート。
*メモをとったノートから。
↓
まず始める事、続ける事、出会いがあれば、
誰でもやりたい事をやってゆける。
(同じ事を手相見の方にも言われた)
東京に何でもあるという中で、
地方に行けば、生活に根ざした
自分に必要なものを
見つけられると思った。
旅の7日間は日常の1年間に値する。
人との出会いや見るものが変わる。
地名は何百年も前から、
その名前である。それが面白い。
(一種の化石かも)
今居る場所が
10年後には駐車場になったり、
ものすごく治安が悪くなったり
しているかもしれないけれど、
今、自分たちが何か始めたら、
面白い町になっているかも。
生き残ってゆくために、
県内の人、県外の人両方が
楽しめる場所にしたい。
どこでもできるところを、
自分たちの町でやる。
あるものはあるし、ないものはない。
悪いところを注意するより、
褒め合った方が楽しいし、
継続性が出て向上する。
良質な資源(歴史・特産品など)が
すでにある地方が本気になったら、
新潟市なんてかなわない。
お互い関連し合って高め合いたい。
〈観光〉より目指しているものは、
〈旅〉に近いもの。
ハプニング性や、人との出会い。
フォローしすぎると、〈観光〉になる。
その中間が面白いと思う。
自由とフォロー。
少しおかしな人との出会いが面白い。
またその土地に行きたくなる。
生活する人、風景をそのまま
ナチュラルに紹介した紙媒体が良い。
その人たちがそこで営んでいる事、
それが面白くて、見てみたいもの。
皆がニコニコしているのが
〈地域活性化〉。
人がくれば良いってもんじゃない。
自分のやっている事が好き、
素敵なところだと思う人が多いのが、
良い地域。
地元を愛する気持ちを
もっと出してゆけば、
良い町になっていく。
評価してもらうと、自信が出る。
すでに持っている価値に、
住んでる人が気づく。
マスコミに積極的にアピール、
紹介してもらおう。
地域を小さな舟としてとらえ、
お互いを紹介、案内しあう。リンク。
離れた地域同士を、
人が行き来する。
キーワードは〈おせっかい〉。
親切にされると記憶に残る。
良い旅になる。
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実感として、
〈旅〉と〈観光〉の配合が
うまーくいった時、
わずか1時間でも1日でも、
忘れがたい出会いになります。
>フォローしすぎると、〈観光〉になる。
↑この言葉に大納得。
未だにタージマハルに行ってないのは、
大観光地だから…。
その時間で、田舎町を歩きたい。
普通の生活が見たい。
*対談者の言葉を私の言葉で
書き直した文章なので、
文責は私にあります。
捉え間違いも
あるかもしれません。
他に印象的だったのは、
皆さんの手描きマップや
おススメ情報のレベルが高くて、
コピー配布や、
冊子化してほしい!と言った際、
〈人と話す事、交流に重きを置いてる。
紙が手元にあると、それでおしまいになる。
何か聞いたり、自分でメモすることで、
生きた情報になるし、その方が面白い〉
といった反応が。
ガツン。
そう。
楽すると、フォローされると、
便利になると、すごく、つまんない。
分かってるつもりなだけで、
おっこっこ(方言:甘やかされていること)に
染まってるなぁ…
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ここからお知らせ。
打ち合わせ時に
カメラを持参しなかったので、
写真は後日です…
冬らしい素材で
仕上がりも可愛いですよ!
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『ひよっこ手芸部 第4回』
ー読書の秋のブックカバー教室ー
今回はハードカバーサイズの
ブックカバーを
手縫いで作る教室です。
素材は→「表」カラフルな昔ウール着物生地
「裏」無地木綿布
表布は6種類の中から選んで頂きます。
日 時:10月29日(金)
PM1:00〜4:00(お茶とお菓子付き)
会 場:はやかわAntique & Crafts.
受講料:1,500円 (布、道具代込み)
定 員:6名
持ち物:糸切りバサミ ・布切りバサミ
講 師:さのや
★ありそうでない、ハードカバーサイズの
ブックカバー。しかも和柄、冬使用のウール地。
時間内に完成させて、お持ち帰りいただけます。
ひよっこのおかげで、
針と糸を持つのに
抵抗が薄れました。
自転車に巻き込んでしまった
パンツの裾。
赤い芋虫はりつけ風味。
裏布付けてじっくり縫えば、
平らになりましたが…
針を持つと
めんどくさい、より
楽しいがいっぱい。
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長岡市近郊の方は、
こちらのコンサートが近づいてきました。
「秋の夜長、古民家で、印度古典音楽を」
日 時:2010年10月21日(木)
19時開演(18時30分開場)
会 場:ひだまりの里にて(新潟県刈羽村油田)
昔ながらのあぜ道、
その真ん中に茅葺き古民家、
日本の原風景で楽しめる
北インド古典音楽コンサートです。
奏者さん3名、超一流。
その生演奏を間近で。
贅沢です。
長岡インターから車で10分。
利便性も抜群。
お仕事帰りでも行けますよ〜
*我が家にも前売りチケットあります。
→〈詳細はコチラ〉
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チベットの歌コンサートにて、
音響をお願いする事になった
レストラン森のうた
オーナーNさん。
お店のカレーは、
時間と手間ひまかかる
魚沼ではあまり食べられないタイプ。
サラサラスープ、
スパイスの香りでいただける
上品な一皿でした。
ごてごてこってり味の
苦手な私には、嬉しい。
とても多彩な方で、
ペンションやラフティングガイドも
されています。
ラテン系バンドに
在籍されていたとか…
何億年か前の
パキスタンの岩塩を振って
いただくご飯は卵の味!
このお塩は、いいなぁ。
菜食の方には
卵替わりに使えるほど。
ピンと来たら、どうぞ!
ベジタリアンになってから
外食回数が減ったけれど、
色んなお店があるものだ…
塩沢石打のローソン、
道を挟んで向かい側の建物です。
机は三つ。
ワインも飲めます。
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坂戸のアウトドア系雑貨屋
ゾンネさんの、
空き缶アルコールバーナー作り
ワークショップ2回目。
告知が出てました。
17日(日)18時〜
明日だ(笑)
思い立ったらどうぞ!
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蔵の屋根にとまり
高くて大きな声で、
ノスリが歌う。
風に乗って空に浮かび、
頭上の美しい羽模様に、惚れ惚れ。
鳥の名、草の名を、
本を頼りに一つずつ覚えて、
天井が少しだけ高くなった。
次の誕生日から
カウントしてみたら、
老後(昔基準で60歳に設定)まで、
ひと月300回分。
その名を口にした時に感じる
神聖な感情と、
こみ上げてくる喜びを、
最後まで忘れませんように。