本日のタイトルは、
最近、布やお人形を
買い取らせていただいた際、
それらを
譲ってくださった方が
幾度も口にされていた
言葉です。
良きものは
佳きところへ、
今日も
旅立っていきました。
(遠くからのご来店、
ありがとうございます!)
今週の営業も
無事に終わりました。
また火曜日から
お待ちしております。
店頭に並び始めた
県内情報誌(パスマガジン)さんにて
当店が紹介されています。
ありがたや。
芸術祭や夏休みで
訪県されている方と、
ご縁があれば嬉しいです!
と、
そんな夏休みの入り口、
週初めから、
娘が風邪気味に。
週半ばには
久々に40度台の熱が出て、
数日、在宅保育を
していました。
*和家具の補修、
お手伝い?中。
流行っている
ヘルパンギーナなどではなく
数多くあるウイルス性の
夏風邪との診断。
*味のある、お鍋の模写…
持ち手と鍋底の火が
本人的にはポイントだそう
高熱の中でも
お昼寝しない、
(40度の日はさすがに
寝ていました)
毎日とても元気で
いつの間にか
熱も下がって一安心。
とびきり可愛い布。
シルクに広がる
和玩具の世界。
戦前の髪飾りを
検分。
練り物が多いですが、
鼈甲や珊瑚も。
鼈甲は虫食いの
害を免れませんね…ボロボロ。
ある日の出張査定先、
ドラマティックな佇まい。
床板が腐っていて、
剥いだ下からは
江戸時代の器などが。
(ご縁あれば後日に
買取予定です)
再生中の古民家。
この2倍量の
藁が積まれていたという
屋根裏にも、
何かがありそう…
かつて大家族が
暮らしていたという
この御宅。
小さな子供が
藁に飛び込み遊んでいた情景が、
頭に浮かびます。
幾つかの
小家具の掃除を
終えました。
エメラルド?
古い玉(ギョク)。
FacebookとInstagramに
全体写真をあげましたが、
手編みの洋服が
やってきました。
しかもリネン糸です。
可愛い!
「きちんとした」
佇まい。
大正ー戦前のものが
多くあった場所に
残されていたので、
戦中かしら?
これからも
70ー80年くらい前の
手作り洋服は、
買い付けの際
注意して見ていこうと
思います。
時代は浅くとも
二度とは作られないかも
しれない(いや確実に…)。
浴衣を求めてくださった
お客様が後日、
素敵に着こなしての
再来店。
赤の兵児帯が
質感、色ともに
効いています!
こちらも
浴衣や帯を購入された
お客様から、
届いた写真です。
海外から来られた方へ
民族衣装を着つけて、
北方文化博物館へ…
最高のおもてなし!
ナンハウス六日町店、
チーズナンにハマった娘。
個人的には、
日替わりターリ(定食)を
食べさせてくれる
インド料理店のオープンが
悲願です。
家庭料理が食べたい。
と、欲望は果てしない。
買い足した
lisnのお香、
数種類。
No.282 SOUQ(スーク)
ミントティーの香りが
とても好みで大当たり。
*台風が近づいていた日の空
「好み」というのは
本当にどこまでも、
「個人的なもの」。
心地いい着地点が
似ていたとしても、
誰もが好きな
ただ一つは、
どこにもなくて。
*ここから数枚は
大地の芸術祭の写真です
世界は果てしない。
すべての人の感覚が
違うのだとしたら、
(実際そうだと思う)
真実の口は、
自分の心の中に。
娘の「楽しい」を
見ているのが、
今は楽しいです。
自分と違うことが
(当たり前なのに)
面白くて。
(同じ理由(違い)で
喧嘩もしますが)
ツボが違う、
だけれど同じ時間を
シェアできる。
一人で
旅していた頃、
いく先々で声をかけてくれる
親切な人が必ず居ました。
その時の感覚から、
「この世界は良いものだ」
とハラの底で定まりました。
必ず、良いことがある。
良いことを際立たせてくれる
スパイシーな苦味も、
ありながら。
「違い」が楽しさでなく
「苦しみ」に感じられる時は、
無理に許容せず、
きっと立ち止まって
休むとき。
長岡花火の打ち上げ前。
見る場所で違う、
見る人で違う、
無数に咲く花火。
毎年咲く花でも、
違うメンバー、
ないしは違う場所で
二度とない花を見ている。
新作?のまん丸で
クルクル色が変わる花火が
面白かったなぁ…
9月2日(日)
開催まで一ヶ月を切った
「水龍さんの縁日」。
スタッフミーティングの日。
ちょっと風変わりな
夏のお茶会を、間に挟んで。
この場所だけの景色。
継ぐ人、集まる人、
その機会にだけ現れる
美しい時間。
堂内の出店スペースは
すべて埋まりました。
ご応募ありがとうございます!
屋外スペースはまだ少し
空きがあります。
キッチンカーやテントなどで
出店頂けます。
(申し込みは→こちらから)
過去に私が
関わったイベントと
会場も主催もスタッフも
出店者さんの顔ぶれも、
ほとんど全てが
異なります。
馴染んだものと
離れることは怖い。
だけれど
新しく生まれる場所は、
まだ見ないうちから、
ワクワクさせられます。
この場所から
どんなことが始まるか。
まずは、
生み出すところから。
佳きところへ
向かうために。
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