本日のタイトル、
最近お店以外の場所で
刺激を受けた際、
聴いたり
掛けていただいた
言葉です。
それぞれの言葉の説明は
また後ほど。
毎日毎日、
本当に暑いですね!
店内は常時、
26〜27度の程よい室温に
なっています。
夏のドライブの合間に
お立ち寄りください。
夏休みは長いと
子供時代は感じていましたが、
大人になると早いもの。
今年はどんな
夏になるでしょう。
十日町方面で、
大地の芸術祭も
いよいよ始まりますね!
毎週末に通う予定。
3年前は娘も
まだ1歳半で、
子連れ芸術祭は
罰ゲームのように大変でした。
あれを経ているから、
感慨深くて楽しみです。
十日町シネマさんの
跡地が寂しいけれど…
すべての思い出は
一期一会。
買い出しは相変わらず
一定のペースで
あるものの、
(明朝(27日)も
峠超えての
買い付けのため、
開店が11時半くらいに
なるかもしれません)
増えすぎた店内のものを
見直し中です。
幾つかは100円・300円コーナーへ。
分かるものと
分からないもの。
扱うものと
扱わないもの。
これまでより、
もっと他力(同業・異業の他者)に
頼っていこうと思います。
これが好きなのは、
多分私(と数名のお客様)だけ。
シンプルな木綿、
貼り継ぎクタクタ。
目の前を通過しているのに
捨てられたくない。
それでも、
私が扱わなくても
いいんじゃないかと
思いを定めつつある
昭和後期の布。
比べてしまうと、
やぱり大正の布の方が
好きです。
この色、柄、
そして緻密さ!
戦前も好き。綿紅梅。
明治時代のお皿で
夏野菜を食べる。
近くの山裾から
恵みの緑をいただいて。
100歳近くの徳利で
飾ります。
炬燵やぐらの
お供。
夏の相棒。
組み合わせて、
うちわ立て。
平成最後の夏…
さらに昭和が
遠くなりますね。
古い和蝋燭にも
「夏」を感じます。
手のひらに
収まる小ささ。
こけしが
入ってる?と
見つめたら七福神。
大好きな
戦前・戦中くらいの
レタリング。
古い着物は、内側に
使われている布が
良かったりする。
常連様から
美味しいギフト。
大半を凍らせました。
しばらくの間、
ひんやりとした
ブルーベリーシェイクを
楽しめます。
敷いている布は
こちら。
大正くらいの
庶民的な越後上布。
袖2枚で
夏用の暖簾を作ります。
見頃1枚は
夏の私服、
簡単貫頭衣に。
残りは販売用。
こんな価値のある布に、
もっと時間を割きたい。
立て続けに竹の行李が
出てきた週に、
続けざまお嫁にも
行きました。
お客様から
届いたお写真。
野良着が綺麗に
収まっている!
ギフトで差し上げた
昔のネル生地のオシメや
敷物(手縫い)は、
藁打ちのお供に
なったそう。
こんな古民具も、
ミニ俵を作るために
嫁ぐという奇跡。
本来の使い道に
近い場所へ
また戻っていくなんて。
幸せ。
暑い暑い酷暑の中、
田んぼの草取りを
されたそうです。
学生さんたち。
かわいいなぁ!
お手製前掛け。
布たちが新しい場所で
生きている。
こちらも、
生まれ直した
古いもの。
ドール作家さんが
創り上げる世界。
小さな猪口庭…
彼岸花が咲くよ。
どの品も
私がゴールじゃなく、
手渡したその先の
姿をこうして時折、
垣間見れる有り難さ。
じわーっと
幸せがこみ上げます。
大学生の男の子。
お部屋にゲルニカ。
右端の紙箱には
買い付け時は
布が入っていました。
販売から漏れた
昭和後期〜平成初めほどの
端切れで、
お買い上げ頂いたものを
包んだりするのですが、
そんな布たちで
くるみボタンを作り、
こんなお洋服リメイクを
される方も。
世界に一つ。素敵!
お客さまの装い。
お誂えの
浴衣ワンピース。
背中のタックが
個性的。
着ない浴衣はもっと
お洋服になっていい!
また別のお客さまの
クリエイション。
旦那様の小千谷縮から
ワンピース。
こちらはご先祖様の
麻着物で。
とびきり涼しい、
夏の普段着。
洗車中の社内は暑い。
以前は怖がっていた
水しぶきを見つめる夏。
蚊が出てこない
一番温度の上がる2時、
落ちた松葉を片付ける。
目を留めれば美しい
いちいちが美しい、
ありのまま。
流れのまま。
娘の通う保育園にて
羽化した沢山のカイコガ、
小さな羽、大きなお腹。
わずか数日の命です。
繭から生まれて
すぐなのに、
もう卵を産んでいました。
夏の手前の
和家具ワークショップ。
社員寮だった大きな建物を
シェアオフィス・シェアアトリエに
大規模なリノベーション中。
十日町ASTO。
トイレまで
かわいい…
浮いた竹釘の
補修作業。
楽しいお昼ご飯。
学生に戻ったみたい。
息子さんの水筒ケースを
持参していた方は、
アメリカから一時帰国中。
私が参加したのは
わずか2日でしたが、
面白くて多様性に富んだ
参加メンバーでした。
漆を削る、
見慣れた色が
生まれ変わる。
右は作業前。
左がサンドペーパーで
削った後。
完成した壁面収納。
すべての家具の
塗面を剥がして無垢な
表情に統一することで、
個性の異なる家具の
集積に、
違和感がありません。
指導とディレクションを
担当されていた
山の家カフェ&ドミトリーの
後藤さんの言葉。
「要素を減らしていくんです」
抜いた引き出しも
何かしら活用される模様。
驚いたのが、真鍮と鉄で
飾られた重厚な金具を、
あえて見せないよう
引き出しを後ろ向きに
組み込んでいた場面。
けれど、確かに
視界に入る姿は
洗練されました。
帰り道、飾られていない
機織り関係の工場に
目が留まる。
最低限、で、
要素の少ない、
必要なものだけで
構成された姿の
美しさ。
270年続く
紺屋さんにて、
当主の方に質問できる
機会がありました。
(小千谷の紺仁さん。
写真も沢山あるので、
書けたらまた後日)
沢山の
物が入ってきて、
一人では抱えきれなく
なりつつあること。
勿体ない!に
振り回されつつある現状…
人を雇うと
それはそれで、
自分の思いとは別の
仕事の仕方になる、と
前置きされてから、
泣きながらでも、
今あるものから
捨てるしかないなぁ。
そんなことを
提案されました。
「要素を減らす」。
頭の中でつながる言葉。
その都度その都度、
取捨すること。
心を痛めても、
やろう。と思いました。
大切にするものを
絞り込んでいきます。
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