*写真はオープンしたばかりの
上越市水族館
最近、ぽかんと
空いた時間に
1ページずつ読んでいる
「超訳・ニーチェの言葉」。
幾つかメモを。
『始めるから始まる』
すべて、
初めは危険だ。
しかし、とにかく
始めなければ
始まらない。
『少しの悔いもない
生き方を』
今のこの人生を、
もう一度そっくりそのまま
繰り返してもかまわない
という生き方をしてみよう。
『自分の哲学を持つな』
「哲学を持つ」と一般的に言う場合、
ある固まった態度や見解を
持つことを意味している。
しかしそれは、
自分を画一化するようなものだ。
そんな哲学を持つよりも、
その都度の人生が
語りかけてくる
ささやかな声に
耳を傾ける方がましだ。
その方が物事や
生活の本質が
よく見えてくるからだ。
それこそ、
哲学するということに
ほかならない。
『徹底的に体験しよう』
体験している時は
その事柄に没頭することが
肝心だ。
途中で自分の体験について
冷静に観察するのは
よくない。
そうでないと、
しっかりと全体を
体験したことには
ならないからだ。
反省だの
観察だのといったことは、
体験の後で
なされるべきだ。
そこからようやく
智慧というものが
生まれてくるのだから。
『遠くから振り返れ』
今まで長く関わり続けて
深く知っていると
思うものといったん別れ、
離れた場所から
振り返ってみよう。
すると、
何が見えてくるか。
ずっと住んでいた
町から離れ、
遠くに立った時、
町の中心にある塔が
家なみからどれほど高く
そびえていたのかが
初めて分かるものだ。
それと同じことが
起こるだろう。
(引用ここまで)
井の中の蛙、
安全な場所。
そんな環境が生み出す
独自の姿や表現。
だから、世界を閉じることが
悪いとも言えません。
それでも
このところ、
今いる場所から離れて
今いる場所を見たい、
と願います。
表現を外側に
出すこと。
散々、立ち止まって
一つ一つにあたる
遅い歩みと共に。
もう何年ぶりか
思い出せないくらい
久しぶりに、
イベント(水龍さんの縁日)にて
古道具屋として、
お店を出します。
地元のお寺の本堂で
小さなお店を広げる。
半分、夢に見ていたことが
現実になるのに、
夫が休めなかったり、
子連れでどうしよう?
そもそも
スタッフサイドでもある。
それでも、
最初の種をまく。
変わってゆく環境の中で
同じことを同じ場所で
続けると決める。
育った大きな木が
見たいから。
だけどどんな木も、
最初から大きくはないから。
種まきしないと、
始まらない。
出店申し込みは、
明日(20日)が
締め切りです。
※申し込みは→こちらから
*それ以降も若干数
受け付けますが、
確実にチラシに
名前を載せたい方は
お急ぎください。
過去に出店経験が
なくても大丈夫です。
一緒に大木を
育てませんか?
まずは芽出しから。
土の上に現れたい
表現が出てきますように。
本日は臨時休業を
させていただき、
ちょっとだけ
外の空気を
吸いに行ってきました。
(明日もお休みします。
また土曜に商います)
結論。
本当に
行って良かったー!
十日町高校の近く、
織物屋さんの倉庫兼
社員寮だった広大な建物。
現在、有志が集まり、
大規模な改修中。
ASTO(アスト)という
シェアオフィスが
もうじき生まれます。
一室から見える景色。
地元の旦那様の
持ち物。
貴重な家具が
たくさん眠っていました。
ヤスリでひたすら、
表面の漆を
剥がしていきます。
それを積み上げて。
お昼休み。
酷暑の作業場、
大汗かきつつ、
鳥取やドイツ、
いろんな場所から
集まった人たち。
会話からも
刺激を受けました。
壁面収納が
出来上がっていく。
塗面を剥離することで、
家具に現代的な表情が
生まれます。
明日はいよいよ、
調整・仕上げと
固定です。
貴重な時間をいただき、
ありがとうございます!
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