今週の営業も
ありがとうございました。
また来週の火曜日から
お待ちしております。
細かな模様は
手描きされたもの。
お茶碗の蓋だけを
豆皿として。
絵付けした人の
文字の癖が、
それぞれの個性。
竹カゴの網目。
地元のお母さんたちの
郷土食。
作業していたら、
美味しいものを
販売しに来てくださった。
ふきのとう味噌や、
辛子なます。
丈夫なものだけれど、
現場で選抜。
蓋が割れていたり、
本体が
ひしゃげていたり。
状態の良いものだけ
引き上げます。
蓋ができなくても、
端正な
容れ物として。
年季の入った
文書箱。
家具油で息を
吹き返しました。
死蔵されがちな、
古いお重。
かさばるケーブル類を
纏めて入れています。
油を塗るついでに、
カサついていた
アケビのカゴにも。
一拭きしたら
ササクレが
落ち着きました。
明治期くらいの
日常使いの器は、
トースターにだって
入れてしまう。
大正期の綿の袴。
うまく加工したら
スカートになるかも?
糸味の良い
無地の藍染ハギレは
沢山あるので、
これらを繋げば…
半世紀以上は
当たり前、
100年前のものに
お花を飾りましょうか。
それとも、お酒?
役目を再び。
物は使ってこそ。
盛り付けましょう、
素朴な普段の
おかずを。
雪もたくさん
残っている、ある日。
晩夏の頃に
企む時間があります。
暖かなお茶室から
種まき始まり。
数百年前の
お茶碗ですって…
私はフランスの
アンティーク、
カフェオレボールで、
一服いただきました。
お嫁に行った
重厚なまな板とも、
嬉しい再会。
新しいことを
始めましょう。
積み上げてきたことを
土台にして。
急ぎ足だから
怖くなる。
ゆっくりと、
芽吹きから
寄り添うように。
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