起床時、枕元の
温度計は0度。
車体についた塩を
落とそうかと、
(冬の雪道には、
凍結防止で大量の塩が
撒かれています)
朝イチで赴いた
コイン洗車機は、
凍りついて作動せず…
午後2時になっても、
家の周りで
凍み渡り(しみわたり)が
できました。
雪の上を歩き
庭で摘んできた
万両の葉っぱと、
柚子を飾る。
花がなくても
緑は美しい。
今日も仕事を
1つずつ。
引っ越し以来、
グラつきが気になっていた
ポストを、
内側から留めたり。
直置きしていた
蚕座(さんざ)を、
壁に掛けたり。
再び、目まぐるしい
季節が来る前に。
昨夜、洗いあげた
お皿の個体差は、
スタッキングこそ
できるものの、
かなりマチマチだった。
歪みが愛おしい。
家具は竹釘で
組み立てるのが、
当たり前の時代。
掃除していたら、
抜けてしまった…
完全に乾燥するのを
待って、
小釘と木工用ボンドで
補修します。
小引き出しの奥には、
御守りがわりに
貼ったのでしょうか。
戦前の
保険の(足袋の?)シール。
戦中くらいの
盃はかなり大量に
残されていますが、
フリルのような
波模様に
成型されていたり、
意匠も楽しい。
四角い板は
「巻」?
糸巻きに
したのかしら。
小さなワッパも
時代を経た色。
古い古い焼き物の
盃は、
ロウソク入れとして
神棚で使おう。
美しい編み目です。
立ち止まらないと、
見えないし
味わえないなぁ…
今朝は車の中で
洗車機の溶けるのを
待ちながら、
(結局、諦めました)
積み込んでおいた
世界の絶景の本を眺めたり、
窓ガラスに
張り付いた、
氷の結晶に見とれたり。
冬眠している時間は
春に向けての充電期間。
それはとても、
ゆっくりで贅沢な時間。
死んだように
止まって見えても、
その時にこそ
内側から強く、
生き直している
気がします。
冬の次は、春。
確実に言えることは
数多く無いけれど、
それだけは、必ず。
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