11-15-1

閉店後の買い出し。

依頼主さまと
コンビニ駐車場で
待ち合わせ。

西の空が発光したように
美しかった!

11-15-7

ありがたいことに
今週は毎日のように、

様々な場所で
買い付けをしています。
(車で10分圏内)

11-15-6

蔵出し直後は
ゴミだらけ。

おはようございます!
…顔、洗いましょう。

11-15-5

ゴーロゴーロ。

11-15-8

木綿は強いので、
(弱いのもあります)

ある程度ゴミを取ったら
ネットに入れて、
洗濯機へポン!

11-15-65

繊細なものは、
一点ずつ手洗い。

こちらは
裂き織りの帯。

11-15-66

すごい色の
水になる…

赤みの強い
茶色が、

うっすら濁っている
程度になるまで、

何度も水を
替えながら。

11-15-67

布の埃っぽさが
消えました。

洗濯機で数十秒脱水して、
後は自然乾燥です。

11-15-4

差し入れでいただいた
美味しい焼き菓子に、

加熱したらすぐ
食べられる状態まで
洗った銀杏の実が、
袋いっぱい。

お客様や友達と
シェアしました。

11-15-3

このくらいの(昭和中期)
お皿は通常は
買い付けから除きますが、

きちんと味わうと、
いい柄だなぁ…

11-15-2

裏もかわいい。

11-15-55

ある日のご縁。

解体予定の蔵です。

11-15-56

長持ちの中に、
木箱の中に、

沢山の布たち。

懐中電灯の光で、
長〜い眠りから
起こしてゆきます。

11-15-57

メリンスで
一部穴ありなので
諦めた布、

そんなことが多々あり、
後ろ髪引かれる。

11-15-59

東西南北のお守りと、
火除けのお札。

11-15-60

古い会席膳の収まっている
箱の蓋には、

ネズミ除け。

今も八海山尊神社に行くと
似た札を購入できます。

11-15-61

天井あたりも
ロマン。

高い場所はどの蔵でも、
美しい藁細工などの宝庫。

11-15-64

民具はあまり
需要がないのと、

保管場所も
広く必要なので、

買取からは
除外しています。

…綺麗なのになぁ(涙)

11-15-63

洋服も今のところは
除外。

昔のプリーツスカートの
可愛いこと!

刺繍がステキ。

11-15-58

大麻畑の場所も
教えてもらいました。

今は水田になっている。

その頃はまだ
原種の大麻かしら。

(現在、栽培認可が
下りているのは、
無毒化されたF1種)

どんな景色
だったのかなぁ。

11-15-62

蔵の外へ
出していきます。

いつかどこかに
届くように。

11-15-13

私の手の中に収まるのは、
あるいは一瞬です。

美しい、
江戸縮緬のおこし。

11-15-12

ふくふく大黒様。

11-15-11

お多福さん。

もちろん、
ひょっとこも居ました。

11-15-10

狐さん。

11-15-9

海辺の街へ
旅立ちました。

11-15-53

ここからの写真は、

すこし前に行ってきた

全国名水百選にも
数えられている、

津南・竜ヶ窪の景色。

11-15-54

このところ、

大仏師、
松本明慶さんの言葉が

繰り返し頭に
浮かんでいます。

11-15-52

(彫る前の木の中に
仏様の姿が
見えているのですか?
と言う質問に)

仏様の姿は見えない。

ただ、
いらないところだけは
わかる。

そんなお話でした。

11-15-51

私はものを欲しがるし
溜め込みたがる。

全てが惜しい気がして。

11-15-50

自然は
完璧だと思う。

あるがままに。

不要なものなど
何もない。

11-15-48

自分には何かが
足りないと、

あてもなく
求めに行く。

11-15-47

だけど、
もしかしたら…

何かをどんどん
足すよりも、

いらないものを
取り除く作業こそが
必要。

11-15-46

あんまり全てが
良さそうに見えるから、

渇望するけれど。

11-15-45

無理なく自ずと
取り込むものだけで、

私たちは十分、
美しいのかもしれない。

11-15-44

このブログも
「仕事」として
書いてはいますが、

ともあれ生活の中には
コマーシャルが多すぎる。

11-15-49

いつも
「足りない」気に
させられる。

11-15-42

井戸を掘るように、

一つずつ
取り除く作業を
繰り返してみよう。

その姿は見えなくても、
いらないものは、わかる。

11-15-43

心の中に湧く
水を汲み出すように。

一つ一つを
取り除いた先に、

私だけの姿が、

それぞれの自然が、
現れますように。