秋分ですね。
祝日。
本日、通常営業(11〜16時)
しております。
今回の更新は
早めにアウトプット!
昨日、お休みいただいて
行ってきた、
秋のお茶会の様子です。
会場は、
里山十帖さん。
題目は「黄金の茶会
マクロビオティック点心で
実りの秋を楽しむ」
我が家からは、
車で30分ほどの
美しいお宿。
春先に地歌舞伎の
お芝居を
見に来て以来でした。
(写真あげられず。
今回は早めに)
玄関の神様、
上に乗っている
木槌はとんでもなく
大きい。
ずっと支えてらっしゃる…
お庭で、
お茶席の準備中。
取材のカメラマンさんも、
複数入っておられました。
手水にマネキン?
(これも陶器作品)
すでに
もてなされています。
…楽しくなってきた!
この日だけの
しつらい。
陶芸家、
金理有(きむ·りゆ)さんの
作品たち。
お茶席の焼き物も
ほとんどが
金さんの作です。
意味をいちいち
言葉で考えなくても。
落ち着いた場所に
在ることは、自然。
つい探してしまう。
建物入って、
さて、先ずは点心。
左奥の方が
お料理を監修・制作された
中美恵先生。
久司道夫氏認定の
マクロビ教室を、
日本で初めて開校された方。
お皿の中にぐるり、
四季と
陰陽を描いた、
繊細な作品。
地元食材がふんだんに
使われています。
左手前の旬の桃を
手打ちそばで包んだ
一品美味しかった。
ほんのわずかな
酒粕チップ、
シソの香りなど、
お料理一つ一つに
集中して味わうのは
久しぶりでした。
地元には豊かな食材が
溢れているものだから、
普段の食事は
旬のものを豪快に、
どっさり食べる。
(贅沢な話)
ここまで向き合って
食べてなかったな…
プレートの額縁、
繊細な細工。
お池の鯉は
潔く、黒一色。
そんな
引き算の美しさが、
随所に見られました。
さぁ、いよいよ
お茶をいただきます。
(2班に分かれて、
薄茶・濃茶入れ替え制でした。
私は薄茶から)
魚沼素材を用い、
マクロビの考えにも
沿ったお菓子。
和菓子作家、
坂本紫穂さんの作品。
びっくり!
お庭の滝の上で
お点前…
景色のように美しい。
どんなお茶碗がくるのか
楽しみに待っていたら、
ウランガラスを釉薬に
用いた作品に当たりました。
(ブラックライトで光ります)
仕事柄、
ウランガラスは(たまーに)
出てくるので、
馴染みがあります。
鮮やかな緑の茶碗、
鮮烈なカラー。
メタリック。
釜が縄文式土器のよう。
実際そこから
着想を得られて、
現代ならば
どう表す?という試み。
新作、フクベ(ひょうたん)型の
大きな茶入れ。
手前の茶杓は
なんとアクリル製で、
わざわざ、かい先を
緑色に染めています。
水差し。
蓋の縁はワザと
割ったのかな?と
聞いてみたら、
使っているうちに
割れ削がれて、
そうした姿が
本体のトゲトゲ
ゴツゴツと相まって、
味わいに。
偶然の妙。
育つ道具、楽しむ心。
秋は夕暮れの
空や雲が美しいですね。
今日はここまで。
また続きを書きます。
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