初めて、
眠れないほどの
台風通過を経験しました。
(家ごと震度2〜3の
揺れの中に、ずっと
放り込まれている感覚)
柿の木が折れた…
実りの時でも
あったのに。
丹波栗も落ちた。
少しでも
被害が最小限で
収束しますように…
庭のモクレンも折れた。
モミの木まで、
根こそぎ
倒れてしまった。
一番のショック。
小川沿いの
甘柿の木(樹齢100年以上)と
山椒の木(多分同じくらい)が
お隣の畑に倒木。
根っこから
めくれ上がっています。
その上に架かる虹。
こんなに立派な
山椒の木は
見たことない!と、
いろんな方から
言われ、
立派な実山椒も
成っていました。
小川の景色が
変わってしまった…
家の中も
天井裏のゴミや
土壁の一部?が
ボロボロ満遍なく
落ちてきていて、
ひたすら掃除の
1日となりそうです。
気分を変えて。
いただきものの
金鍔、美味しい。
手織り十日町紬の
見本ギレ繋ぎ。
変化する。
新しい
景色になる。
なくなるものも
残るものもある。
出機(でばた)で
ずっと十日町紬を
織っていたという、
おばあちゃんが
遺されました。
捨てられるわけがない。
かといって、
使い切れも
しなかったのだろう。
美しいものの
バトン。
また次の
誰かへ。
もしかしたら、
もったいなくて
使えなかったのかも
しれないな…
託された布。
本当に
良いもの。
残り糸も捨てずに
集めて織りました。
自家用に作られた、
残糸織りの反物です。
虹色の美しさ。
柔らかな反物。
同じ模様で
複数でたお皿。
けれど、縁取りに
レース模様が
あしらわれているのは、
この1枚だけでした。
我が家に来る
モノたちは一度、
物語を終えています。
どうして
そうなったのか、
もうわからないことも
多々あります。
引き継ぎ引き継ぎ、
続いてゆく。
同じ花は
二度と咲かない。
同じ個体の命も
二度と生まれない。
知っていても、
すぐ忘れてしまうな。
奇跡のかけら。
揺れる萩。
樹齢1500年の
大ケヤキ。
欅苑さんは
相変わらず美しい。
染付の角皿。
落ち着いた筆致。
頂き物の筆ナス、
美味しかった。
少し前。
八海醸造さんが
地域の人を招いて、
大盤振る舞いの
納涼会。
飲ませ放題。
久しぶりに一杯
いただきました。
濁り酒美味。
焼きたて出来たて
食べたい放題。
杜氏さんの
仕込み歌。
秋の枝豆も
美味しい。
新そばも楽しみ。
実家で、そば打ち。
来年の手帳や
カレンダーも届きました。
今年はあまり
書かなかったので、
2年ぶりの
ほぼ日weeks。
シンプルな革製カバーと
合わせます。
これで物欲が
満足するだろうと
購入した
オリジナルサイズのカバーも
縁が丸まって、
いい雰囲気に
育ちました。
今年はアンリさんの
weeksカバーが
欲しくなって、
なんだ。全然
欲に終わりなんて
なかった、と自覚。
緑の星たち。
どこで
区切りにするかは、
自分が
決めなくちゃ。
そんなこんなで、
本日はちょっと
埃っぽい店内にて、
掃除しながら、
営業しています。
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