明日からいよいよ
9月!
このような予定で
商います。
*書き込みのない日は
11〜16時の営業です
沈香ベースの
お線香焚きながら、
余白の1日を
始めました。
助っ人さんのお仕事も、
直前のキャンセル…
(いろんな方に
ご迷惑をおかけしました🙇)
寝て起きると、
玄関に「お見舞いです」。
素朴で
美しい花器と
お花。
娘のお迎えまで、
ただただ横になって
寝ていました。
前の晩から
どこか不調で、
聞いたことのない
大音量のアラートに、
叩き起こされた朝。
*翌朝には、庭の
草取りからリハビリ
大陸からミサイルが
たった今、
飛んできてるって?!
現実感のない、
夢みたいな現実。
*1時間半じゃ
全然足りなかった。
カナムグラ凄すぎる…(~_~;)
それが原因では
ないけれど(多分)
こめかみから
上の方が
霧に包まれたように
なって、
白旗あげました。
本日の
お茶のお稽古。
先生が
購入してくださった器と、
嬉しい再会。
可愛らしい
ハマグリがコロリ。
大正期の
ノッペ汁を入れた
漆の器です。
葛粉とわらび粉で
固められた
清涼感ある
夏のお菓子。
その名も
「貝合わせ」。
ふっくら炊かれた
黒豆、
散らした金箔が
水の中を泳いでる。
美しい世界…
お客様から、
どうぞーと
いただいたお皿は、
絵付けが
とんでもなく細かい。
ヒビ入りなので
惜しげなく!
蚕座(さんざ)。
解体された
古民家の天井裏から。
緩やかな
規則性を伴う、
竹の道具。
くわの葉っぱを
敷き詰めて、
その上に
真っ白いお蚕様。
縦にも
横にも。
壁にかけて
何を貼りましょう、
飾りましょう。
もうじき全国の
書店に並びます。
学研さん発行の
「古布に魅せられた暮らし」
最新号。
そうそうたる
お店に並んで、
ご紹介いただきました。
(ありがたいばかり…)
蔵出し荷を
お値打ちにお届けする。
これからも、
それを続けます。
戦前。
浜名湖産
珊瑚の羽織紐は、
パーツをバラして
珊瑚ビーズに。
自由度の高さが、
古道具屋で宝探しの
魅力です。
昔のマッチ箱。
(中身入り)
右端のカフェ、
当時(昭和40年代?)
六日町駅前に
あったようですが、
さぞやハイカラ
だったんだろうなぁ。
当時の印刷技術、
魅惑的。
(マッチは他にもあります)
清津峡の
小出集落にある、
十二神社。
どんなに
山奥でも、
不便な場所にある
寺社仏閣ほど、
天井絵や木彫に
力が入っていて、
見応えがあります。
生活の中に
余白がなくなったら、
心に神様の住まう
隙間もないだろう。
来年の大地の芸術祭
本大祭でも見られるはず。
小出の「うつすいえ」。
農作業に使う
寒冷紗かな?
美しいカーテンの
連なり、通り抜けて。
藍染の暖簾を
留める石は、
そこらへんの。
何を並べても
そこに表現が、
現れる。
綺麗すぎるカフェには
醸し出せない雰囲気。
有機的な気配。
お手洗の前から。
神棚。
古家の中に
広がる、
小さな星空。
先ほど娘と
交わした会話。
「ねぇママ、座敷童って
良い妖怪なの?」
うん。
良い妖怪だよ。
一緒に遊べるし、
座敷童がいるお家は
栄えるんだ。
「へぇー。
子供の頃、
お家(この家)の二階で
座敷童にあったよ。
一緒に遊んだんだ」
それは
良かったね!
「栄える」の解釈は、
多岐に渡る。
きちんと味わって
感じるなら、
既に十分、
世界は豊か。
何を選ぶ?
空の色、緑の匂い。
みんなの中に
神様いるなぁー
なんて書きつつ、
特定の宗教団体及び
スピリチュアル?な
いかなる集いにも
属していません。
が。
それでも感じる、
世界との一体感。
祈りながら、
感謝しながら。
明日も
小さな世界で、
お待ちしています。
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