涼しくなった
和室。
やっと
エアコンが付きました。
古民家の新規設置は
少し、めんどくさい。
*土壁だー
引っ越しから
3回目の夏。
お客様が
滝汗を流す姿に
申し訳ない…と
もう思わなくて
良いのが、嬉しいです。
汗だく酷暑の中、
たくさんの物を
助っ人さんが
洗ってくださった。
私も、
ほんの数時間前まで
蔵の中に眠っていた
持ち込み買取の
絣着物の洗濯などを
していました。
木漏れ日の中で
布が揺れる。
目が覚めたかなぁ…
ようこそ、
再び世界へ!
大きめな
竹かごたち。
作りの良い文机。
たくさんの
仕切り枠。
引き出しをしまうと、
こうなります。
小さな豆皿。
どうして、
こ、これは!と
思う柄の器って、
いつも1枚しか
出てこないの…
メリンス。
一つ一つのモチーフが
可愛い!!
娘が
「綺麗な光るものだー!」
と、帰宅後すぐに見つけた
あれこれ…
一つだけ、選んでね。
(一目で決めた)
和歌山県からの
可愛い女の子。
「一族郎等ツアーです〜」
と、夏の帰省時の
立ち寄り先に
選んでくださる方も。
ありがとうございます。
*碁盤、パソコンデスクに
ちょうどよかった
地元のお客様は
少ないけれど、
地元で使われたものが
そればかりが、
売ってます。
(だから住んでる人には
全く目新しくないのだよね)
写真家の視点から
我が家を見ると。
以下、photo by サノミユキ
先日、長岡市の
ギャラリーmu-anさんで
展示を見てきた
友達の目から眺めた
世界の有り様。
写真展「我思うゆえに我あり」
2017年7月29日(土)-8月8日(火)
11:00~17:00
※最終日は16時まで
切り取るポイントは
当たり前だけれど
私とは違うから、
あぁ、そこかぁ!と
面白い。
後ろ姿。
自分の性質が
この世界と
うまくそぐわないようで、
幾人かの大人は、
大丈夫だよと言ってくれた。
子供の自分には
信じられなかった。
1ミリも誰かと
被らずに
その場所に立っている。
世界の誰とも似ていない
キャスト。
彼女の作品には
いつも、
穏やかな光が
溢れています。
似ていたら
「個性がない…」と
コンプレックスになり、
似ていなくても
「私だけ違う」と
悩んだりする。
生き様はすべて
その人固有の言語。
だから
近い言葉で
分かり合える人も
そうでない人もいる。
クリエイションは、
作り表すことだけじゃない。
寸分たがわず同じ人は
絶対に、現れない。
誰かのようには
なれない。
探しまわらなくても、
いつでも「自分」にしか
ならない。
友達との会話に
出てきた、
「『平均』は存在しない、
科学的にも証明されている」
と言う話。
航空機事故が異状に
多かった時期は、
「平均的パイロット」に
合わせたコクピットを
使っていた。
それを個別に
カスタマイズできるようにしたら、
事故は激減したそうだ。
考えてみたら、
それはそうだろう。
と思うけれど、
たくさんの悲劇が
繰り返されて、
やっと気がつく。
ありもしない幻に
苦しめられている。
自分に合わせて
やり方を作り替えたら、
きっと楽になる。
世界は優しい。
確かに存在する
その側面を、
信じることにした。
それだけで、
魔法を使えるように
なる。
あなたは個性的な
魔法使い。
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