今日は朝から
春めいたお天気。
開店前の数10分で、
六万騎山(ろくまんきやま)に
登ってきました。
と言っても、
せいぜい五合目まで。
歩いて2分で、
もうこの群生。
カタクリだけでなく、
キクザキイチゲも。
いっぺんに
目を覚ます、春の花。
カタクリ目当ての方が
多い筈ですが、
アブラチャンの
黄色は圧倒的!
春の光。
普段着とスニーカー、
デジカメだけで、
身軽に。
物理的な
ことだけでなく、
一歩あるくたびに、
心が軽くなるのが
わかりました。
見守るお地蔵様。
蕾。
次は何が
咲くんだろ?
春の山は良いな。
たまーに見かける
色素の薄いカタクリ。
真っ白なのも、
ごくわずかに
出るようです。
麓の地蔵堂まで
戻って。
順番が逆だけれど
お参り。
3月と8月の
24日に祭礼があります。
美しい。
獅子の胴体が
にゅーーんと
伸びて見える。
かわいい。
我が家から
歩いていけるくらい、
すぐ近くに有る
六万騎山。
運動不足な私レベルだと、
全行程1時間で。
夫は「15分で登れる」
そうです…
お店を開店して、
朝イチで持ち込みの
買取り。
着付けのお稽古に
ご縁をいただいたお陰で、
帯ひもを見る目が
変わりましたー
大正くらい?の
越後上布です。
藍染が美しい。
縦横絣の模様も。
裏にちょこっとだけ
ついてる布も
上布です。
ただ
残念なことに
他の着物の虫害に
巻き込まれて、
背中のあたりに
穴が。
しばし飾ったら、
ほぐします。
お手製の着物地の
バッグと、
北海道の作家さんから
購入したという、
パッチワークワンピースを
纏われていたお客様。
動くたびに布が
揺れて、
とても春らしくて
素敵でした。
広神村で譲っていただいた
ひな祭りのお人形と、
その背景に飾られていた、
明治ー昭和の紙モノです。
これは大正。
四十七士。
昭和十年のお花見。
明治の赤って、
こんな色です。
歌舞伎テーマが
多いですね。
この1枚が
特に良い。
蔵の前には
福の神♩
ありったけの
お人形を飾り、
その背景の
絵がみを見ながら、
会話が弾んだことでしょう。
作業の合間に
黒豆を煮る。
すでに一ヶ月も
前になりますが、
雪道を
数十メートル歩いて、
友達のお家に
お味噌作りに
行ってきました。
専業農家の
若夫妻の味噌は
麹から手作り。
サラサラの
ヒマラヤ岩塩と
混ぜ合わせる。
薪ストーブの火で
柔らかくなった
サトイラズ
(砂糖がいらないくらい
甘い品種の大豆)。
無農薬有機栽培です。
煮豆の状態で、
美味しかった。
袋に移して、
足でひたすら
踏んでいきます。
小休止。
手作り麹の
甘酒が優しい。
農家の古民家、
随所がいちいち
可愛いくて、
鏡の前のギャッベは
立つたび足裏に
心地よいだろうな。
和室の照明は
北欧ブランド、
古家住まいは
オシャレだ。
さぁ、つぶした大豆と
麹を混ぜるよー!
いっぱい出来ました!
これから
11月まで、
長い月日をかけて
ゆっくり醸成させます。
味噌の上の、
手形がミソ。
お楽しみの
お昼ご飯。
大豆の煮汁も
捨てることなく、
お味噌汁のベースに。
食後のコーヒーの
美味しかったこと…
全部で7キロも
持ち帰りましたが、
我が家は3人なので
ちょっと多い。
11月に
うまくできていたら、
おすそ分けしますね。
絵に描いたような
田舎に暮らしていても、
やっていないことが
沢山あります。
夫が仕事の
打ち上げで不在の夜。
私たちはピザでも
食べようか!
久しぶりの
葡萄の花さん。
我が家からは
15分足らず。
夜の営業中は、
結構穴場な気がします。
コストパフォーマンスも
なかなか。
お店が多くて、
人口が少ないよなぁ…
田舎暮らしは、
いろいろと贅沢です。
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