3-21-28

昨日の振替営業。

閉店時間を押して
ほとんど客足途切れず。
遠くからの方も。

感謝ばかり。

3-21-21

持ち込みの買取数件。
閉店後にも一ヶ所
ありました。

託してくださり、
ありがとうございます。

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一見すると、よくある
手織りの紬着物。

けれど
縦糸、横糸ともに
玉繭の手紡ぎで、

光沢に品があり
雰囲気が良いです。

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大正時代の
男羽織。

裏側に伊勢海老…

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同じモチーフが時折
出てくるので、
流行ったのでしょうかね。

にしても、
100年近く前の
印刷技術の高さったら。

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持ち手の付いた
切子ガラスの入れ物。

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気泡たっぷりで、
時代もそこそこ
ありそうです。

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色紙は絹地に肉筆。

二匹のウサギ、
後ろ姿が可愛らしい。

百人一首も古いもの。

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袖はちりめん、
胴体はメリンス、

シンプルだなー
と思いきや。

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袖を裏返すと
この模様。

さらに胴裏には
目にも鮮やかなブルーの
木綿地が。

隠れた場所で
お洒落するから、

現代の私が見ても
びっくり!

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冷酒を入れた
ガラス瓶です。

薄くてとても繊細。

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写真だと
分かりにくいですが、

硝子を吹いた時の
回転する筋が入り、
じわじわポッテリ。

春の花を入れたい。

ラナンキュラスや
スイートピーなど。

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お久しぶりです。
氷コップです。

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発光しそうな
このグリーンが好き!

*ウランガラスでは
 ありません

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縁取る柔らか
ミルキーホワイト。

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時代のある
プレスガラス。

角がバリッと
硬いのです。

そして重たい。

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微妙な
デザイン違いで
2種類出た、

紫色のガラス鉢。

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ところどころに
気泡が入って、

手のひらにも
よく馴染みます。

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サンゴの帯留め。

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細かい…

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小さな銘々皿。

よくある模様かと
思いきや。

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実は飾り縁に
金彩を施してある、
特別な1枚です。

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まだまだ色々
入荷していますが、
おいおいと。

頂き物のモクレン。
(訂正、これはコブシですね)

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花器は枝や花を
飾ってなんぼだなぁ…

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もしくは、
なんでも花器になる。

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さしただけ、の
私と違って、

こちらは目の保養、
ありがたいひととき。

小ぶりなニシン鉢も
花器になる。

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古伊万里の瓶子も
民芸のツボも。

すっと伸びる
フリージア。

(よく似た花が
春の野山に咲きますよね。
あれは何というのかな…)

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佐渡の無名異焼に
すっくりストック。

…あれ?ストックって
こんな花だっけ。

器で随分と、花の印象が
変わりますね。

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民藝の流れをくむ
絵付けや造形が、

個人的には一番
ワクワクする。

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薄茶飲み飲み、
見せていただいた

これは可愛い!!

沖縄の泡盛を入れる
酒器、

抱瓶(だちびん)と
言うそうです。

体の横に抱えて
持ち歩くので、

胴体の形に沿う
半月型。

好きだー。

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幸せな余韻と共に
帰り道を走っていると。

何だか古い幡が、
はためいている。

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引き返して、
通りすがりの
おばあちゃんに
聞いてみると

「この道の突き当たりの
地蔵堂で、

火防(ひぶせ)地蔵の
お祭りをやってる。

行けばお札もらえますよ」

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中には
地元消防団の
若者たちが。

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古い版木で毎年
刷っているという
お札を
いただきました。

「これ貼っとけば、
絶対火事になりませんよ!」
頼もしいな。

火防地蔵、
かぼう とも ひぶせ
とも読むようです。

うーん。
雰囲気的に
大正くらい?

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普段は閉めている
という堂内には、

古い厨子と、
数体の仏像が。

その他に
目を引いたのが

「あー。それは流木ですよ」

ゴロゴロいくつも。

ホゾ穴残ってるし、
これなんて完全に
お顔部分だわ。

「すぐそこの枝吉川に
流れてくるたびに、

このお堂に
安置したらしいね」

上流と言っても…
清水の山の中か。

今はもうない集落の
お堂にあったのか、

川の氾濫で
流されたのか。

子供たちが遊んで
流しちゃったことも、
もしかしたら。

3-21-34

この
ひぶせ地蔵のお祭りが、

いつから
続いているのか、

そもそもの始まりは
なんだったのか。

「俺たちも
知りたいんだけどね」

わかる人は集落の中に、
すでに一人も
いないのだそうです。

それでも毎年、
3月20日には
お堂を開けて札を配り、

8月にも1度、
お参りの方向けに
解放する。

決められた日に、
途切れることなく。

はためく旗には
昭和4年や5年の文字も。

もしかしなくたって、
これは江戸時代から
続いてるのじゃないかな…

3-21-42

実家から
歩いて行けるほど
近い場所で、

こんな行事が
続いていることを
知らなかった。

(実家の父も
知りませんでした)

今住んでいる家から
見える、地蔵堂でも

一年に一度くらい
明かりが灯され、

紫色の幕が
かけられています。

お参りする人の
姿も見える。

誰かが引き継いで、

ともすれば
由来も知らぬまま、

昔の人が始めた祈りを
続けているのだ。

わざわざ
知らしめることなく。

3-16-20

話かわって。

長崎旅の1日目の
記録スナップです。

雲仙から小浜(おばま)へ
向かう道の途中。

海辺の夕焼け、

太陽が隠れている
場所だけ、

水平線が
盛り上がって
見えました。

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結局、入り損ねた
本家長崎にある
リンガーハット。

海辺の店舗は
雰囲気も抜群。

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本日のお宿に着きました。
「蒸気家」さん。

宿の右端や
用水路のあたりから、

温泉の蒸気や湯気が
噴き出しています。

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こざっぱりしていて
綺麗な館内。

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そこかしこに
飾られている絵も
素敵でした。

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正面のお花の絵は、
巨大な油絵。

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夕ご飯なしの
プランだったので、

てくてく
小浜の町を歩く。

すごい建物がある!

九州の湯宿は
凄そうだ。

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宿に着く前、
車中から目星をつけていた
吉長さん。

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温泉施設と、
大きな食堂が
一緒になっていました。

入浴料や
リラクゼーションルーム、
ご飯も、いろいろが安い…

自家製かまぼこ美味!

いも焼酎でかんぱーい!
(聞いたことのない
地元銘柄が沢山)

3-21-41

長崎県内でも
独自の発展を遂げたという
小浜ちゃんぽん。

こちらは、
塩分量の多い
小浜の湯を練り込んだ、

自家製麺でした。

もちろん、
美味しかった!

3-21-40

大好き皿うどん。

本場のーーーー…あれ?

太麺で頼むと
ちゃんぽんの汁なし、
な感じです。

イメージしていた
パリパリ揚げ麺は、

細麺を頼まないと
いけなかったのか。

ともあれ、美味です。

またテクテク宿まで
歩いて帰り、

旅の1日目が
終わったのでした。