*本日の記事は長いため、
 10分ほどいただけたら
 幸いです。

11-10-42

   ***
臨時休業のお知らせ
   ***


茶道稽古のため、
11月16日(水)は
昼すぎからの開店となります。

13時以降でしたら
確実です。


11-10-41

ちょっと煤を落としすぎた…

***

〒949-7112
  新潟県南魚沼市長森1135−1
  (欅苑様と、千年こうじや本店様の
   真ん中あたりの一軒家です)

はやかわAntique & Crafts
   日曜・月曜定休
   11時〜16時オープン


11-10-43

手漉き和紙。


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蓋付きの
小さな入れ物。


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バラすと
こんな雰囲気に。


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途中の一段だけ、
出てくることもあります。


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一つでも可愛い。


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平べったい…夏の薄茶用?
と見ていたら、

お客様いわく、

「お茶をしない人が
作ったものね!

底がこれだと
茶筅の先が痛むし、
深さももう少し欲しいわ」

雰囲気は良いので、
お茶だけと限定せず、

美味しいおかずを
盛りましょうか。


11-10-35

コンディションすこぶる良い
おか持ちです。


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茶托も個々に見ていると
味わい深くて。

当店の品はほぼ全て
バラ売りです。

使い方はお客様の
見立ての数だけ。


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たまに出てくる
ところてん突きは、


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やっぱり花入れにすると
良いですね。

木肌に柿渋、
塗ってあげたい…


11-10-40

運鈍根。

運=天運。
鈍=鈍重。鈍さ。
根=物事に堪え得る気力。精力。

だそうです。

11-10-230

*写真は日常スナップ。
 一ヶ月前の欅苑さん。

少し前の更新
ご紹介した、

ボロの刺し子を
素敵な感性で作品に
仕立てているお客様。


11-10-32

通常、展示や販売は
されていないのですが、

唯一作品を
頒布していた会が、

7年間の幕を
降ろされるそうです。

●手作り工房うさぎ
 *グループ展示

長岡市地蔵2−7−16

11月18日(金)〜20日(日)
 朝10時から夕方5時まで

お近くの方は是非。


11-10-30

娘のコンディション次第ですが、
私も最後にして初訪問予定。

同日程で、
ギャラリーmu-anさんの
秋葉ガラスの頒布会もあるので、
ハシゴしてみようと思います。


11-10-29

未だにネット越しでは
見られないことが、
たくさんある。


11-10-31

先ほど来店されていた
お花の先生。

キャレル誌上のエッセイで
少し触れたことがありますが、

一億二千万円の花入れに、
5年間悩まされた時の話。


11-10-28

私にいけるなんて
まだ早いのよ!と、

花器の声が
頭の中に響いてくる。

3年目、
とうとう根を上げて
お茶道の先生に

「あの器だけは、
どういけたらいいのか
分かりません。

別のに変えてください」と
お願いしたら、

「いけてやろう、
なんて思うから
いけられなくなる。

自分が思ったように
チョイチョイと
入れてやればいいんだ」


11-10-24

「あの時の経験が
今の私を作っているわね。」

言いながら、

十日町の機屋さんで
使われていた

ふのりを煮るための銅鍋を
ウキウキと抱えておられる。

「お正月に
椿をいけてあげましょう!

見て!
なんて綺麗な緑青が
出てるんでしょ!」

まるで子供のような人。

厳しさもありながら、
とても美しい。

「利休さんが作った
竹の花入れは、

『その前で呼吸するのも
控えてください』と言われたほど
弱くなっていて、

そっ…と、花を入れたわ」


11-10-25

十日町に待望の(個人的に)
オープン!

タンドール窯のある、
インド料理ナンハウス
十日町店さんへ。


11-10-26

都会では当たり前に
食べられるものですが、

この窯焼きナンが
恋しかったー!!


11-10-27

居抜き物件特有の
雰囲気を、

インド臭が
侵食しつつあります。

よしよし。しめしめ。


11-10-33

本場の韓国料理が
食べられる、
大長今(テチャングム)さん。

海鮮ラーメンは
スープまで美味しかった。

(奥の炎は、
夫が焼いているお肉)

地元も(世界的にはきっと、遅ればせながら)
多国籍になってまいりました。


11-10-47

ある日。

国家資格を取って
晴れて鍼灸師になった
お客様から、

出張施術を
していただきました。


11-10-48

写真はとってないですが
針を刺してもらったり
(人生初)、

足裏のツボには貼るタイプの
お灸を(モグサもヒネれます)。

最初は、
中程度の威力で。

…何も感じない。

一番熱いのに変えてもらう。

…チリチリしてきた。
熱いというより、痛い?


11-10-23

*写真は一ヶ月前に開催された
 うおぬマルシェ

『一度熱いと感じられたら、

今度はここまで
熱いのを乗せなくても、

もう体は
熱を感じとれるように
なっているんです』


11-10-21

へぇー…

閉じていた感覚が
また開くんだ。面白い。

子供時代には
開いていた回路が

再びキラキラ光る瞬間を、
お客様の目の中に
見かけることがある。

一度開いたら、
もう大丈夫。

また流れだす。


11-10-20

前回の更新でご紹介した
GaiAさんの、

屋外出店時のカフェブースが
素敵でした。

道具の色に、味わいが!
(もちろん味覚にも美味い)


11-10-19

インドの道端に出ている
屋台(ストール)を
思い出しました。

dheere - dheere(ゆっくり)
と言うヒンディー語も、

頭の中に蘇ってくる。

旅の間、何度口にしたか…
(急ぎすぎの三輪タクシーの座席で)


11-10-22

織り子さんのコレクションだった
どこかの国(タイ、ラオスあたり?)の
藍染め布は、

カフェRootsさんと、
Herb jutaさんの
お揃いのカフェエプロンに
なっていました。


11-10-18

娘の握ってくれた
折り紙のおにぎり、

お茶の稽古用に
お客様からの
ギフト。

外側から溢れてくる。
流れがやってくる。


11-10-2

*以下の写真は、
 お寺さんでの茶会の様子です。


11-10-4

*お花は小原流で学ばれたそうです


11-10-3

*この日は、
 お寺に残されていた
 お道具の一部を見ていただく、
 という目的があり、眼福でした…

インドの埃っぽくて
ところどころが
とんでもなく鮮やかな景色の中、

バックパック背負って
歩いている時は、

自分が「そこに在る」
感覚が強かった。


11-10-7

*外は黒で、
 ふたを開けると…!!
 朱と黄金に輝く棗。

けれど日本に戻ると
再びその流れから、

切り離されているように
感じていました。


11-10-5

お茶の世界を
手掛かりにして、

再び少しずつ
繋がり直しています。


11-10-6*

関西からいらっしゃった、
まだお若い次期住職様。


11-10-9

表千家でお茶を
長く習われているそう。


11-10-8

一つ一つに触れられて、
楽しい拝見の時間。


11-10-10

私が現在お茶を
教えていただいている先生も、

ずっと昔に
先代住職さんがお茶を
たてる際に見たという

十二ヶ月折々に
それぞれに趣向が
凝らされた茶杓。

なんて贅沢な…


11-10-13

薄茶とお道具拝見で
時間が過ぎ去り、

濃茶の用意をしていた
お部屋は使われず…

この日は見学だけに。


11-10-17

可愛い燭台!

織部焼って可愛い。


11-10-16

また春頃?
会を催されるようです。

楽しみ。
門戸は広いですよ。


11-10-15

玄関口に
置かれていた花。


11-10-11

そうそう。

首にかけられていた
小さなお袈裟
「絡子(らくす)」。

美しい麻生地でした。
夏用とも限らないそう。

鳥足、と呼ばれる
刺繍の白が効いています。


11-10-12

文化は入り混じる。

旅の間に浸っていた
流れの中にいる自覚は、

日本に暮らしていても、
感じ取れる。

一度、その回路が開けば。


11-10-1

…文化の混合の繰り返し。

何でもアリ、とも
言えますが。


11-10-14

また旅はするけれど、
遠くだけに探さなくていい。

折り重なるように、
豊かなものが
日常の中で流れています。