***明日14日(土)は
14時開店、17時閉店の
変則営業となります。***
ふるーい布が入ってきたら。
すぐ室内で作業すると
恐ろしい事に。
虫干しを兼ねて屋外にて、
まずはホコリを落とします。
空中でバンバンとふるったり、
コロコロ絨毯掃除の道具を
使ったり、
なかなかにアナログ。
11月ながら、ポカポカ
暖かい日が続いて、
助っ人さんの手も借りながら、
この日は数十枚処理しました。
麻のお腰、きれいね。
買い付けを始めた
10数年前には、
こんな雰囲気の布は
割と頻繁に出たけれど、
少なくなってきたものだ。
良い絹ほど、
一部分が弱くなっている。
それでも見とれる。
藍染めの木綿、
着物の肩の辺りだけ
切って保管してあった。
うふふ。
大好きな敷物系。
今回はこの1枚だけ。
みんな大好き!
細やかな藍染め木綿の
絣布は今、洗って干しています。
乾き次第ほぐします。
写真に撮っておくよりも、
本当は描いておいたほうが、
頭に残しておけるんだろうな。
明治・大正くらいの布は、
こうしてライブで眺められる。
まだまだあときっと
10年くらいは。
なんて新鮮で、
なんて斬新な!
保存状態の良い江戸ちり。
表も内側も
ざくざく魅惑的な
手織り木綿。
色味がうまく出ていませんが、
こちらも、
複数の木綿の
染め色の違いが織りなす
魅力が1枚に閉じ込められていて、
仕事中だけれど、
触れる美術館に居るみたい!
あぁ…きれいですね。
きれいです。
触り心地も最高。
すぐお嫁に行った
数枚の中でも、
1枚写真を撮らせて頂いたのは、
やっぱり大好きな更紗。
日本人の感覚で
発達した更紗の模様、
全て寄せ集めて眺めてみたい。
引き続きまだまだ、
品出し準備は続きます。
開店前の20分、
久々に近くの欅苑さんの
お庭を散策。
秋の色をひろいに。
古布たちって、
山菜に似ているなあ…と
時々思います。
そのままだと食べられないから、
干したりゆがいたり。
そしてまた、取りすぎると
なくなってしまう、
限りあるもの。
ある意味、珍味だから
全ての人が欲しい訳ではない。
季節や時間が育んだ、
美しい宝もの。
先週の事。
娘と二人では、
産後初めての長岡へ。
道中、何を食べたい?と
聞いてみると、
手で動きを加えながら、
【ちゅるちゅるっ】
10年ぶりくらい?に
川口のラーメンつり吉さんへ。
(おそらくは)
お店さんに大きな
ご面倒おかけせず完食。
この日の目的地は、
長岡市郊外に
新しくオープンした
工房兼ギャラリー、
vickey'72さんでした。
到着20分前に
スヤスヤ娘はお昼寝へ…
この日は6つの個性が集った
stockyard market at JGJ
というイベントが
開催されていました。
雨降りにも関わらず、
熱気溢れる店内。
室内も素敵でしたが、
屋外の小屋だって良い。
玄関の植栽、
その他プライベートスペースの
木製のアンティークな扉
などなど…ツボだらけ。
考古学的な
年月を経たパーツや、
アジアの少数民族の
ハンドクラフト素材が
ふんだんに使われた
アクセサリーコーナーに
釘付け。
いくつか付け比べて、
こちらを。
1400〜2000年ほど
時間を経たローマングラスを
トップに用いたペンダント。
土中に数百年、
眠りつづける中で起こる
銀化と言う作用で、
虹色に輝いています。
オパールのように輝く
アンモナイトの化石
(アンモライト)とか、
いつか欲しいなぁと思っている
とびきり昔の物たちがありますが、
年齢を重ねるほど、
時間が作るものの魅力に
惹き付けられるように
なってきました。
子供の眠る間にもう一カ所、
行ってみたかった
移転後のたつまき堂さん。
自然食品とアパレルと。
面白いお店。
ボリューミーなパンを
買って、
また車を走らせていると、
娘が2時間のお昼寝から
目覚めました。
お風呂に入ろう!
丘の上にある
えちご川口温泉さんへ。
絶景&素晴らしい泉質。
しょっぱい〜
最低限まで落とされた
照明のおかげで、
露天風呂が何だか
ドラマティック。
そこで話しかけてくれた
お姉ちゃんたちが
娘を気にかけて、
ずっと遊んでくれました。
充実の長岡行き。
子連れでそろそろ、
片道1時間半くらいは
何とかなりそう!!(?)
そして、地元探索。
という訳でもないのですが、
浦佐の新しく出来た
基幹病院へ、定期検診。
以前の六日町病院の
産科でお世話になった
女医さん、看護師さんの
お顔や名前が見えて、
ちょっと嬉しかったです。
(あ、妊娠はしてません(^_^;)
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。