今年、最後の更新は、
インドの朝もやの中を走る
夜行列車の景色から。
デリーを19時過ぎに発車して、
3時間半遅れで、
翌朝10時半過ぎに
ウダイプル着。
ラージプート風?の絵に
守られたガネーシャ像の祠。
モナリザホテルにチェックイン。
一泊600円(2009年1月のレートで)。
中庭。
ホテルのレストランで
チョウミン(焼きそば)を頼んだら、
何故か、でろでろパスタが出てきた。
人造の美しいピチョラー湖
周辺を散策。
町の中心にある寺院。
バゴール キ ハヴェリー美術館。
ハヴェリーとは、
貴族や富豪の邸宅のこと。
夜になると、
中庭で観光客向けの
ショーが開催されています。
カメラ持ち込み料含めて
220円。
壷をひとつひとつ
頭の上に積み上げながら、
優雅に踊る。
湖の上に浮かぶように建つ、
宮殿ホテルはロマンチック…
一人旅だとこんなとき、
美しさを言葉にしても
ただの独り言になるのが寂しい。
翌朝。ローカルバス乗り場へ。
100円を支払い、
ラーナクプルという町を
目指します。
ウダイプルには前年も
滞在したものの
再度立ち寄ったのは、
ラーナクプルに近いから。
(北に90km。バスで約3時間)
途中、採石場を多く抜けて、
ひときわ鮮やかなサリー姿で
重労働につく女性たちの姿。
ラーナクプルに近づくほど、
水辺が増えてきて、
水車と粉引き機が一体になった装置
(補助として?牛にも引かせる)を
いたるところの小川で
見かけたりも。
車窓からの景色は、
見飽きない。
ラーナクプルの
アーディナータ寺院に到着!
寺院内を埋め尽くす、
大理石彫刻。
どこで立ち止まって
天井を見上げても、
このクオリティ。
ジャイナ教寺院には
素晴らしい建築が多くあって、
それだけで旅の目的地に
なり得ます。
神谷武夫氏の著書
『 インド建築案内 』TOTO出版
内の写真に圧倒されて、
足を運んだ寺院が
いくつかあります。
こちらもその一つ。
多少、観光地化されていたものの、
静謐な祈りの場所です。
プージャ(お祈りの儀式)のあと。
足場も美しい。
像に銀箔を貼ったり
マリーゴールドやバラ等の花輪を
お供えするのは、
ヒンドゥー教でも共通。
どうやって…
彫ったのかなぁ…
連続してつながる
回転する世界
帰りのバスを待つ間、
雰囲気のよい小さなレストランで
パコラ、チャイ、具入りのプーリ。
計40円。
お店の兄さん、父さんたち。
大きな薬缶がかっこいい。
宿へ戻って、
夕ご飯は雰囲気最高
クンバパレスレストラン。
パイナップルラッシー、
パラクパニール、
コーヒーで290円。
翌日には、次の町へ移動しました。
本日の旅はここまで。
そして、大晦日の我が家。
早川集落の地粉100%の
そば粉を捏ねているところ。
父から子供(弟:帰省中)へ
そば打ちレクチャー。
初めてとしては、
手慣れた感じ。
2回目に作業したらすでに、
父が『俺よりうまいなー』
弟は昔から、飲み込みが早い。
同じ両親から、
異なる資質を継いでいます。
今日も、温暖なお天気。
(午前中にはサクサク坂戸山へも
登っている元気な親子)
家族の形も姉弟で変化があったし、
同じお正月は二度と来ないから、
改めて、毎年が貴重なんだなー…
先ほど母が
会社の忘年会で見事に当てた
35,000円なり(!)の
中華おせちを持ち帰りました。
(年末ジャンボミニは、当たらず(笑))
2013年も残すところ6時間足らず。
ここまでみんなで来れた、
今日に感謝します。
ありがとうございました!
●
追記:アクセスカウンター表示を、
UU→PVに変更しました。
旧ブログではPVで
カウントされていたので、
混ぜこぜなのが気になっていました。
*ブログを見に来て下さった
回数の実数表示になります。
PV:一人の方が1日に2回のぞいて下さったら
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UU:一人の方が1日に何度のぞいても、
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