追悼のお祈りを捧げます。



圧迫された大きな船の中で
波に漂うような感覚は、

どこか遠くでたいへんな揺れが
起こっているのだと予感させた。

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長野県の揺れの直後には、
会社から招集のかかった父が
現地へ向かいました。

3-14

近年まで茅葺き住宅だった
トタン屋根の家が集まる
山あいの集落。

栄村の細い道は波打って、
老齢の方だけが不安そうに
集まっていたそうだ。
(若手は復旧作業や警備へ)

夕方に帰宅した父が、言う。

自然には敵わない…

これだけでもたいへんな状況なのに、
テレビの映像で力が抜けてゆく。

心が追いつかない。



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12日の農具市は、
江戸時代からの
流れを保っていました。

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前日の梱包。
このあとに震災。

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被害状況が今ほどハッキリと
していなかったせいもあり、

春の神様をお迎えする空気は
活気を保って神聖で。

3-14++

おじいちゃんの開店準備を
少し手伝ってから、
ブラブラ歩き。

3-14*****

市独特の空気感を
吸い込む。

前から予定していた事や
買い出しが続いていなければ、
ずっと家の中に居た筈です。

3-14******

戦中戦後の手記を続けて
読んだところだったので、

わずか十数年で復興した
日本人の力強さやしなやかさを
強く信じられても。

3-14****

善意や混乱の混じった
チェーンメールがいくつか届いて、

都内に住む弟は
みんな過剰に怯えてる、
非常食の棚がカラだと言う。

3-14***

市から帰宅して、
割れた器(僅か)を片付け、

中越地震の時より
数は少なかったけれど、

振動で起こされた
ネジ巻き時計が、
時を刻んでいました。

3-14*

被爆と言う言葉が
受信フォルダを叩いても、
私たちはそこを経ている。

戦後と呼ばれた時代は
わずか66年、

ご先祖様たちから繋ぐ
背骨と足は、力強く。



買い出しに伺った先より、
久々の古ダンスバンク。

総桐ダンスの
引き取り手を募集します。

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いい色になっているので、
このままご利用できます。

総桐の昭和10〜30年代かな。

家具油を塗れば、
さらに見違える筈。

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鍵穴を隠すパーツが
一つ欠損しています。
パッと見たところ目立ちません。

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引き出しの全段に、
便利な持ち手穴つき。

開閉にも問題なし。

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昔ながらの金具が健在、
持ち運びも楽々。

上下2段に分かれます。

背の低いチェストとして
ご利用可能。

サイズは目測ですが、
高さ130cmくらい、
奥行き45cm前後。

環境のよい室内にあり、
おおむね状態は良好です。

★引き取り条件

→運搬に使う車をご用意ください。
 軽バンで入ります。
 (場所は石打駅周辺)

→金銭は必要ありませんが
 持ち主の方へ(お気持ちで)
 お菓子などご用意ください。

→引き取りの際には私も同行しますが、
 時間帯は朝か夕方〜夜のみ。

→引き取り代行もできます。

 *先方へのお菓子代と手間賃として、
  2,000円とさせて下さい。

 *はやかわにて、受け渡しをお願いします。
 (引き取り希望日から逆算して、譲り受けておきます)

→4月初旬まで募集で、先着です。
 (電話かメールにてどうぞ)