土曜日のニット教室の様子。
今回はミニマムクラス。

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帽子という目標は
やっぱり大作だったようで…
どなたも完成ならず。

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だけどきれいな網目でした。
良いものが仕上がりそう

ご参加ありがとうございました。

*日程変更でキャンセルと
 なった方、申し訳ありません…

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→我が家の引っ越しで、
教室の会場が地元のお店等に
変更になるかもしれません。

詳細分かり次第、お知らせします。

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日曜日は臨時休業を頂き、
長岡市へ。

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久ーーしぶりの
カフェ デイジーさん。

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ベジメニューが無かったので、
(夜ならアールーサブジが??)

プリンとコーヒー。

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お店の前の、
お醤油工場がたまらない。

デイジーさんの建物自体、
工場の倉庫だったらしい。

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ホイル焼きの…お芋?



所用あり、
ちょこっとギャラリー沙蔵さん。

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個人で江戸期のおひな様を
これだけ所有してるのは
すごいなーー…

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国際チェアサミット。
郷ひろみ人形…なのらしい。

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サイズが小さいだけに、
仕事のこまやかさが…。



移動して、
メインイベント!

新潟県立 歴史博物館へ。

昔は眠たいばかりだった
シンポジウムというもの。

面白かった〜

最初の基調講演は、

村上近くの漁師町にて
昭和30年代まで(!)、

日常着として織られ、作られていた
藤布、藤衣(ふじぬの・ふじごろも)
についてのレポート。

2番目は、

中越地震の時にあかずの扉が開いて、
全貌がわかった、

十日町の縮み問屋、
加賀屋・蕪木家の古文書群、

越後縮みに関わる
いきいきとした当時の資料や
キレ見本など。

(スライド上映は眼福

そして、

湯沢〜魚沼を中心として
明治から昭和にかけて
隆盛を極めた山袴、

通称サンパクのこと。

わがやの近所の
爺ちゃん、婆ちゃんたち、

いまだ、野良仕事の際に
現役で履いてます。

材料は木綿の加茂縞。

ここいらでは
サンパク縞と呼ばれる。

買い出しでちょこちょこ
箪笥から出てくるのに、

モンペじゃないし
ステテコじゃないし、

地元の人以外知らないし、
何なのか知りたかったのです。

7年ごしの疑問が、
ちょっと溶けました。

最後に、

地域おこしとして、
しな布を伝えている
戸数21、総人数66人の集落、

山北町・山熊田地区の、
活動の報告。

書き留めたことなど、
報告したいのですが、
また明日以降に。

会場ではチラホラ見覚えのあるお顔。
真ん前の席にも織り子さん。

この世界はとても狭いのかも。
そして途方も無く広いのかも。



休憩中、お客様に
声を掛けていただき、

最後の討論会を退出して
そのまま柏崎へ。

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行ってみたかった古道具屋さんに
連れて行っていただきました。

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あははははは。
どうしよう。大好き。

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サビサビ朽ち朽ちゴツゴツ金属、
廃工場の一部分みたいなもの、

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職人さんが席を外した工房の片隅に
残っていたような極小のパーツ。

自然に発生した錆や腐食や、
ペンキの剥げた跡は、合唱みたい。

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彼らに共通するのは、
タフだってこと。

50年も生きたら別の命が
宿るのかも知れないなぁ。

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お嫁に頂いてきたもの。

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店主氏の
[廃工場や作業小屋に住みたいくらい]
の呟きに頷ける。

草と鉄枠と晒された板と、
風が運んで芽吹いた
小さな花が時おりあれば。



久々のバイキング。

食べ過ぎる。
胃があばら骨に当たる。

帰り道の車の中、
友達がおかしなことを言って、
笑ったらみんな、苦しそうだった。

胃の形が服の上から分かる…
過剰です。

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背徳的な香りすらするけど、

芳醇なプランクトンに満ちた層と
わずかな光と淀みの層が
いっしょに混じり合えるように、

どちらの世界にも行ったり来たり。

出来るって、奇跡的。

魚だったら、自分に合った環境から
外れたらしんじゃうのに。

私たちの順応力ったら、
(本当は悲鳴を上げてるのかも知れないけど)
まだ十分に野性的。



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フリーマガジン88、
最新号届いています。

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今日の冬木立。

モアレを起こしそうな窓枠。
人の手でくり抜かれたもの。

虫がチミチミと食べて仕上がる
透けた葉脈に負けない美しさ。



長々日記になりました。

おつき合いいただき、
ありがとうございます。

今日はまったく記事から関連ページへ
リンクさせませんでした。

時間短縮もあるけれど、

探して訪ねる喜びや
調べて味わう楽しさは
確かにあるなと思うこのごろです…