お店を開けたあと
外に出ると、
フィーフィー
特徴的な
鳥の鳴き声。
ウソかぁ…
目の前の公園の桜、
蕾が膨らんできたのかな?
(ウソは綺麗な鳥ですが、
桜の蕾を食べます)
朝靄にも春の気配。
※朝ごはんの炒飯を
漆器でいただきました
「今日は節分、
明日は春。」
娘が好きな
絵本のタイトルを、
呟きながら。
ジャパニーズ
ラッカーウェア。
明治くらいの
質のいい輪島塗り、
日常使いできます。
会計時に撮影。
お客様の作品と、
(色違いで繋がった
お写真見せていただいたら、
可愛いこと!)
次なる作品に
なる筈の布たち。
昨日も今日も
遠い土地へと、
少しずつ物たちを
送り出しました。
たくさんあった
染付けのお皿、
(ワンプレートご飯向けの
やや大きめサイズ)
だいぶ数が減った在庫を
いっきに洗う。
一枚一枚に
個性があって。
縁のフリルは
ゴージャスだし。
釉薬ニョロニョロ。
全て手仕事、
大きな窯に詰めて
薪の炎で焼き上げた。
B品扱いの貫入も
個性の一部。
「切り刻まない」事だけ
決めて、
すでに細かな
ハギレになっていた
藍染め布に、
アイロンを。
手織り反物が
各家庭に残されている、
この土地の個性を表す
買い付け荷物。
この布もそんな一枚。
最初は、大風呂敷を
作ろうかとチョキチョキ。
玄関に暖簾が
欲しかったので、
そのまま暖簾作りに
入りました。
現代の私の運針と、
当時のステッチが
並走する。
楽しいなぁ!
名刺のような
一枚が出来ました。
「私はこんなものが
好きです」
お客様は、
どんなものが
お好きでしょうか。
昔のもので、
今のくらしを
もっと楽しく。