2017年11月

ずれてるから、良いこと。

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昨晩の出張査定で
譲っていただいた、

「おばあちゃんが
使っていた」という
引き出し小箱。

可愛い、可愛い!

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その前々日に
買取した小引き出しが
まだ車内に残っていて、
(写真中央)

積み込みの際に
依頼主様が、

「え?言っちゃ悪いけど、
こんなものがいいの?」

はい、そうなんです…

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このズレが
悲劇も生むし、

だからこそ
出会えた時の
喜びは、ひとしお。

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昨日の買い出しでは
60くらい廊下に
並べていてくださった
着物や帯の中から、

どれもこれも
新しくて悩みながら、

時代はひとまず忘れて、
10数点を選びました。

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藤は時期外れでも
松が可愛い。

お正月ムードに
そっと混ぜ込み、
飾れるかもしれない。

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東京の美容室で
いつも着物を
見立ててもらうほど
オシャレだったという

叔母様から譲られた
羽織などは
やっぱり可愛い。

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古いものは
無かったなぁ…と
査定を終えかけていた時、

部屋の隅っこに
あった布の塊。

あ!古いのあった!

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「それはおばあちゃんの
長持ちの中に入ってた布で、

みんな汚かったから
他のは捨てたけど。

それもゴミだらけで。
無理しなくていいのよ」

こっちです、
うちの買い付け品目…( ; ; )

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更に、捨てる候補の
紙袋に入ってた襦袢!

「そんなの化繊系の、
良いものじゃないから…」

いえ、大正後期の
縮緬です…

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こちらも、別の現場で
私がピックアップ
していたら、

「おい、
そんな器でもいいのか。

そっけんがぁ、みんな
ほーりなげたて!」

(そんなのみんな放り投げたよ)

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※また別の現場から出た布

…数時間前には
同時代のあれこれが、

まだたらふく
残っていたらしい…

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本当にこんな悲劇が
日常茶飯事ですが、

例えば15年前、

まだ会社員だった
私が見たら、

同じように
価値もなく感じて、
捨てたでしょう。

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大正襦袢。

これも「捨ててはアカン」
やつです。

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少しずつ視点が
ズレて、ズレて、

世界の見え方が
変わりました。

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✴︎鳥ものに弱い…

捨てる神あれば、
拾う神あり。

どちらもいなくては、
世界は廻りません。

皆んなが同じ
趣味嗜好だったら、

なかなか隅々まで
何事も行き渡りません。

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色あせた風呂敷でも、
柄によっては、

欲しい人がいる、
活かせる人がいる。

売れなくても洗って
古道具を包むのに使うと、

外国の方には特に
とても喜ばれます。

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同じ土地に
住みながら、

様々な価値観が
共存しているから、

私もここに
居場所があります。

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「こちら側」にズレながら、
「そちら側」の感覚も
分かる。

貴重な古いものが
捨てられる前に助け出す。

そうして手渡す。

微力でもずっと
古いもの達の通訳者、

仲介者で
あり続けたいです。

パレード。近づいたら分かる事。

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【年末年始の営業】

年内は12月28日(木)が
最終営業日となります。

新年初売りは
1月3日(水)です。

また、
12月23日🎌(祝・土)は
通常営業いたします。

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✴︎今週末の土曜日
12月2日は、

12時半くらいから
開店します。


(子供の保育園行事のため🙇‍♀️)

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本日は最近の
買い付け荷から、
一絡げにピックアップ。

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iPhoneで撮影した
写真は大きくて、

リサイズしてから
載せたりもしていましたが、

このところは
その作業も省きがちに。

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昨日から来年のものに
切り替えた手帳、

2年ぶりに
ほぼ日weeksにしたら、

書くところが少なくて
ホッとしました。

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文庫サイズに
1日1ページ、

その日のことや気持ちを
イラスト付きで
みっちり書いたり、

ブログに2時間かけて
記事をあげる、

そんな習慣を無くしたら
風通しが良くなりました。

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生活が変われば
それまでの事はもう、
やらなくていいのに、

やれない日々に
ストレスを感じながら、

やっと新しい生活の
リズムに慣れた。

何年もかかるものだ。

習慣とは恐ろしく、
頼もしい。

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昔の鯉の
描き方が好きです。

何よりこのブルー!

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遠目で見ると、
普通に見える模様。

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近づいたら分かる。

先染めの糸で織られた
精緻な布である事。

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不均一さは、

視界を明るく
照らすほどの力。

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現場で見ると
地味に感じられるのですが、

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輪の中に入って、

踊る視点になったら、
見えてくる…綺麗だったね。

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鳳凰の姿。

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迷いある線が見られない、
ただ伸び伸びと。

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銘仙も縮緬も、

戦前を生きた女性が
かつて心ときめかせたもの。

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どちらの面も
美しい帯。

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すぐになくなる
綿の大風呂敷。

早速洗って、
乾燥中。

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囲炉裏に置いた
鉄のパーツの上に、

何気なく
100年以上前の
木箱を乗せたら、
可愛かった。

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山岳信仰の
お膝元であるが故、

こんな布も
しばし出ます。

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きっと遠く離れた場所に
お嫁に行くでしょうが、

しばし八海山の麓で
綺麗に洗った布を
日に透かし、

眺められる幸せ。

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大好きな更紗模様、

綿は滅多に
出ないけれど、

大正期の帯地の中に
絹の良品が、
見つけられます。

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毎日、

色柄のパレードを
見つめながら、

仕事をしています。

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古いものは特に、

指先で感じられる
その質感が命。

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現場でも右手の親指と
人差し指が、

暗がりで役に立つ、
両目以上に。

触らないと、
分かりません。

現場では、軍手は取って
作業しています。

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✴︎手織りウール反物

近づく程に粗が
見えるような粗造と、
正反対の世界。

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写真では質感を
想像するだけ。

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✴︎ろうけつ染の帯紐と
花嫁さんの腰巻き

店頭には、
蔵出しのみの
本物が置いてあります。

近づいて、手にとって、
どうぞご覧ください。

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✴︎大正縮緬、完品

パレードの中に
入って踊りましょう。

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それぞれの
感覚のままを持ち寄って。

外の美しさと内の美しさ。

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今週の営業も、
ありがとうございました。

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お客様とモノたちの
出会いを、

お繋ぎする機会を
与えて頂きました。

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お客様の試着中。

防寒着として
お嫁に。

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洗いたてを
見送った布。

剣先コップなど、
好きなものから
先に売れていく…

お客様と趣味が
とても似ています(嬉しいけれど、
モノとの早いお別れは寂しい)。

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*蔵の前で、発掘されたての
 ダンボール箱を開けたところ

たくさんの買い付けにも、
恵まれました。

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魚沼市まで
入っていたという、
地域広告。

こちらが新聞に
挟み込まれてから、

さらに持ち込み査定も
増えています。

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とはいえ、なんでも
買い取れるわけでなく。

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*掃除前でも、
 すでにキラリ。

選んで選んで、

古くて可愛いものたちを
集めています。

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いや、
さすがにこれは
ゴミ…

でも捨てがたい。
(記念撮影してから、さようならー)

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江戸期の、
なます皿。

焼き物に
明るいお客様が、

三川内焼
あたりかなぁ…
と。

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3月に訪れた際の
景色が蘇る。

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かなり古い方の
三川内焼陶片。

…長崎旅写真、
まとめたかった。

と、思いながら
8ヶ月経ちますが。

8

先週末は
駆足で益子でした。

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ちなみにこれは、
我が家の買い付け品。

民芸魂に、火が灯る。

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20年越しくらいだった
憧れのカフェ。

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(この旅レポートも、
書かずじまいになる予感)

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来年も、どこかしら
窯元を訪ねたいです。

11-25-17

「日本」は広い。

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いつまでもそこに
この景色や姿が
在るとも限らないし、

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20代、30代、
そして今で感じ方も
変わってきます。

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その時々の旅を。

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数十年ぶり!だった
日光東照宮。

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補修されて
間もない場所も多くて
極彩色、

工藝の大洪水、
贅の極み。

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ただただ、

すごいすごいーと
圧倒されながら、
見惚れる。

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けれども。

あぁー。
蔵の中は美しい!

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このまま、
保管しておきたい…

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地元にも、
惜しみながら見送られる
景色がたくさん。

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遠くへも
行くけれど、

近くだってこれほど
美しい。

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間に合って
よかった。

消える間際に。

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出会えてよかった。

11-25-1

美しいものたちに。

(藁細工系は今のところ
買取除外していて、
写真に残すだけですが…)

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*大正期の風呂敷

最新情報はFacebookに
あげていることが
多いです。

✴️はやかわAntique & Craftsの
Facebookページ(⏩こちら

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*クタクタ、
 柔らか越後上布

✴️Instagramでも
入荷商品を、

少しずつですが、
ご紹介しています(⏩こちら)。

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*手織り布

よろしければ、
どちらもフォローして
ご覧下さい。

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大好きな模様に
日々、出会えます。

キリがないくらいに。

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画面から
伝えられないのは、

この手触り…

戦前、大正期の
正絹の滑らかさ。

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明日は、朝から
娘の七五三。

着付けから
スタートです(親2名も)。

写真家のお友達に
お願いして、
記録撮影も同時に。

11-25-15

そして、
八海山のお膝元で
会食後は、また買い付け!

慌ただしいです。

11-25-14

愛しのまな板。

現場ごとに、
違う出会い。

行ってみるまで
分からないから、
面白い。

11-25-13

店舗周りの
雪囲いも終わって、

駆け込み買い付け
シーズンも、
あとわずか。

11-25-12

あ、ごめん。

はぐった落とし板の
裏側に。

寝てたのね…

今年は大雪予報が
ちらほら
聞こえてきますが、

さて、
どうなりますか。

11-25-11

来週もまた火曜日から、
よろしくお願いいたします。

✴︎明日は通常営業です。

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明日は11時から16時まで
営業いたします。

娘が一緒で
賑やかかもしれません😓

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切子風のカッティングが
施された、
薄手のガラスコップと、

取っ手が木の
ブリキバケツ。

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複数の現場からの
買い出し荷物を
少しずつ掃除して、

いくつかは
その前に旅立ちます。

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本格的な根雪が
降る前に、

飛び込み買い付けや
査定が続いて、

ありきたりな
言葉ですが、

我が家を見つけ出し
ご縁をつなげてくださって、

ありがとうございます!

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二階のリビングで
洗い上がりが、ユーラユラ。

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昔のものは喋りませんが、
教えてもらうことが
沢山あります。

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行くべき場所があるから
物は残って、ここに来た。

次の掌に
お渡しする瞬間まで、

このお店で古いもの達を
お預かりしています。

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休日に訪ねた、
日光東照宮。

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益子で触れた、
「美しいもの」の視点。

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ブランドではない、
けれど美しい!!

息を飲んだ感覚を
見つめながら。

世界の形。

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閉店後の買い出し。

依頼主さまと
コンビニ駐車場で
待ち合わせ。

西の空が発光したように
美しかった!

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ありがたいことに
今週は毎日のように、

様々な場所で
買い付けをしています。
(車で10分圏内)

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蔵出し直後は
ゴミだらけ。

おはようございます!
…顔、洗いましょう。

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ゴーロゴーロ。

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木綿は強いので、
(弱いのもあります)

ある程度ゴミを取ったら
ネットに入れて、
洗濯機へポン!

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繊細なものは、
一点ずつ手洗い。

こちらは
裂き織りの帯。

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すごい色の
水になる…

赤みの強い
茶色が、

うっすら濁っている
程度になるまで、

何度も水を
替えながら。

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布の埃っぽさが
消えました。

洗濯機で数十秒脱水して、
後は自然乾燥です。

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差し入れでいただいた
美味しい焼き菓子に、

加熱したらすぐ
食べられる状態まで
洗った銀杏の実が、
袋いっぱい。

お客様や友達と
シェアしました。

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このくらいの(昭和中期)
お皿は通常は
買い付けから除きますが、

きちんと味わうと、
いい柄だなぁ…

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裏もかわいい。

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ある日のご縁。

解体予定の蔵です。

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長持ちの中に、
木箱の中に、

沢山の布たち。

懐中電灯の光で、
長〜い眠りから
起こしてゆきます。

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メリンスで
一部穴ありなので
諦めた布、

そんなことが多々あり、
後ろ髪引かれる。

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東西南北のお守りと、
火除けのお札。

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古い会席膳の収まっている
箱の蓋には、

ネズミ除け。

今も八海山尊神社に行くと
似た札を購入できます。

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天井あたりも
ロマン。

高い場所はどの蔵でも、
美しい藁細工などの宝庫。

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民具はあまり
需要がないのと、

保管場所も
広く必要なので、

買取からは
除外しています。

…綺麗なのになぁ(涙)

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洋服も今のところは
除外。

昔のプリーツスカートの
可愛いこと!

刺繍がステキ。

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大麻畑の場所も
教えてもらいました。

今は水田になっている。

その頃はまだ
原種の大麻かしら。

(現在、栽培認可が
下りているのは、
無毒化されたF1種)

どんな景色
だったのかなぁ。

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蔵の外へ
出していきます。

いつかどこかに
届くように。

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私の手の中に収まるのは、
あるいは一瞬です。

美しい、
江戸縮緬のおこし。

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ふくふく大黒様。

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お多福さん。

もちろん、
ひょっとこも居ました。

11-15-10

狐さん。

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海辺の街へ
旅立ちました。

11-15-53

ここからの写真は、

すこし前に行ってきた

全国名水百選にも
数えられている、

津南・竜ヶ窪の景色。

11-15-54

このところ、

大仏師、
松本明慶さんの言葉が

繰り返し頭に
浮かんでいます。

11-15-52

(彫る前の木の中に
仏様の姿が
見えているのですか?
と言う質問に)

仏様の姿は見えない。

ただ、
いらないところだけは
わかる。

そんなお話でした。

11-15-51

私はものを欲しがるし
溜め込みたがる。

全てが惜しい気がして。

11-15-50

自然は
完璧だと思う。

あるがままに。

不要なものなど
何もない。

11-15-48

自分には何かが
足りないと、

あてもなく
求めに行く。

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だけど、
もしかしたら…

何かをどんどん
足すよりも、

いらないものを
取り除く作業こそが
必要。

11-15-46

あんまり全てが
良さそうに見えるから、

渇望するけれど。

11-15-45

無理なく自ずと
取り込むものだけで、

私たちは十分、
美しいのかもしれない。

11-15-44

このブログも
「仕事」として
書いてはいますが、

ともあれ生活の中には
コマーシャルが多すぎる。

11-15-49

いつも
「足りない」気に
させられる。

11-15-42

井戸を掘るように、

一つずつ
取り除く作業を
繰り返してみよう。

その姿は見えなくても、
いらないものは、わかる。

11-15-43

心の中に湧く
水を汲み出すように。

一つ一つを
取り除いた先に、

私だけの姿が、

それぞれの自然が、
現れますように。
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