【営業日変更のお知らせ】
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*3月13日(月)11〜15時 特別営業
*3月20日(月)11〜15時 特別営業
暖房のない
吹き抜けのある部屋から
少しずつ暖かい場所に
品物を移しています。
むしろ網機に向かう際、
腰掛けた椅子です。
*掃除前。
以降、仕入れたままで
掃除前の写真です
茶道具や花入など。
数十年前、
当時としては
珍しかった世界各国の
旅のお土産や、
飾り用の九谷皿など。
小ぶりな棚。
繊細な作りです。
明治頃。
個人的に
欲しいです…
(手放したくない病が
発動する物ほど、
さっさとお嫁にいく)
ちっっちゃな釜。
かわいい。
新し目でも
欅はいいな。
素朴な桐もいいな。
もっとも
心撃ち抜かれた、
私史上最高にかわいい
屑入れ(おそらく)。
だるまさんが蓋です。
本体、欅です。
作りが豪勢な分、
本気で遊んでる感じが…
ツボすぎて悶絶。
これらを
譲っていただいた
定休日は、
休みと言っても、
買い付けに当てることが
多いです。
半分は、観光気分。
特に春先の明るい日には、
ドライブが楽しい。
薄茶一服
いただきました。
花器は
人間国宝の方の作品、
(丸が象嵌になっている)
古い碁盤と、
洋のユーカリの葉が
不思議と馴染んでいます。
コレクションを
見せていただいて、
茶道具初心者には
ありがたい時間。
…こんな水指し
茶室に運ばれてきたら、
笑いをこらえないと
いけない…楽しくて。
お茶は随分と
ユーモアのある
世界なのだな。
知的かつ
子供みたいな。
春の花が
いたるところに。
驚いたのは、
満開の緋寒桜と
黄色い大ぶりなバラの
組み合わせ。
「どちらも
バラ科ですから」
確かに。
変じゃ
ないんだけれど、
頭の中の硬いところに
パンチ喰らったよう。
生まれ育った場所、
見慣れた景色。
車を止めて
お山を見てたら、
偶然その集落の
お客様から、
電話が入る。
「去年保留していた箪笥、
二つ空っぽにしておいたから
取りに来てくれない?」
1年ごしで、
明治時代の野郎箪笥、
2棹買い付けの
ご連絡。感謝ばっかり。
道すがら
雲洞庵様へ。
山から引いている水と
雪解け水がコンコンと。
「目」を
洗いに来られる
場所のある、有り難さ。
お仕事に
ご縁をいただいて
続けさせてもらって、
お礼を言える
先のあるのも、有難い。
虚空菩薩様にお参り。
猫足天国!
実は、
ネズミの足。
水の気配と
弁財天様。
丸と直線。
こんなお家に
住みたい…
真冬は体の奥から、
冷えますが。
年代物の
梆(ほう)※魚鼓。
以前にも
アップしましたが
やっぱり見とれてしまう、
一千数百年前!の
蓮の糸で織られた布と
精密な刺繍。
床から天井まである
涅槃図も圧巻。
150年以上前の
雲洞庵さんの地図。
透ける青。
自転車で散々、
遊びに来た場所。
雲洞庵さんの
お膝元で育って、
帰り道に
田園が夕焼けで
染まる景色が美しくて、
立ち止まったことを
覚えている。
お寺の参道にある
喫茶店。
ずっと
気になっていました。
自家焙煎コーヒーと
手作りケーキの
にしかたさん。
実はオーナーご夫妻の
お子さんが同級生で、
子供の頃に
遊びに来た以来。
(30年以上ぶり…)
店内は明るく、
お部屋全体が、
光の多い木陰のよう。
お昼のセット
1,000円、
この日は自家製
(全てが手作りですが)
水餃子。
人参とクミンのサワー和え、
ポテトサラダ、出し巻き卵、
海苔の佃煮、
「最高の御釜」で炊いた
おかわりできる南魚沼米、
蓮根の美味しい
季節だけ作る、
モッチモチの水餃子、
美味しかったなぁー
食後に自家焙煎コーヒー
(トラジャ系)まろやか。
ケーキは3種から。
オススメのレアチーズは
手間がかかりすぎて、
1日みかん10玉しか
処理できない!と言う
マーマレードが
ほろ苦くて、
絶品でした。
クリスタルの
コレクションなど
見せていただきながら、
結局2時間滞在。
(常連さん9割で、
ひとり客さん多め、
ほとんどの方が
おしゃべりしに来るそう)
ご自宅の蔵から出てきた
と言う、
明治期の錦手の大鉢や
タンス類も素敵だった。
サンルームのミモザも
花盛り。
パッチワーク教室も
されているそうです。
店内の作品は
2ヶ月に1度、
全て入れ替え。
毎週(金)〜(月)
のみ営業。
この日は所用あって、
塩沢の牧之通りの
銀行さんにも。
1年ぶりの再会、
明治時代のお雛様。
やっぱり、
明治ものは良い。
技と華やかさのバランスが
(お金持ちな)庶民の元にも
もたらされて、
豊かさを感じます。
こちらも1年経っても
やっぱりいいなぁ。
通り全体でお雛様を
飾っているイベント、
4月3日までです。
➡︎三国街道塩沢宿ひな雪見かざり
様々な人が切り取る
美しさの形に触れて、
暮らしている町の
楽しさを感じた
休日になりました。