*臨時休業のお知らせ*
11月2日(水)14時前後に閉店します。
その他の日は、
通常営業の予定です。
〒949-7112
新潟県南魚沼市長森1135−1
(欅苑様と、千年こうじや本店様の
真ん中あたりの一軒家です)
はやかわAntique & Crafts
日曜・月曜定休
11時〜16時オープン
寒くなってきましたが、
店内はストーブで暖かです。
見込みが星型。
一輪が映える花器。
残念ながら…
蓋が見つからなかった
古い急須。
お花をいけたら
きっと素敵。
手書きの素朴なお皿。
藍染の格子模様。
大好きな、
この色。
お洗濯済み、
未使用の風呂敷。
大きい方から
売れてゆきます。
以前ご紹介したものとは
また別の
藍染木綿布のかたまり、
一枚ずつ値付けしました。
納品前の食器棚の、
ガラスに貼ってあった
シール剥がし。
▶️まず市販のスプレー溶剤を試す
▶️シールをふやかして、
メラミンスポンジでこする
▶️それでも落ちないものには
食器用洗剤をかけてラップパック。
2時間半でもすべては
落としきれず。
特に写真のシール!
なんて頑丈なんだ…
(絵や紙の部分は落とせました)
入れ子のお盆。
大きな方に
裏庭の柿を乗せて。
脚立なし、
手の届く範囲だけで
さわしました。
(そうこうしてたら、
実家から大家さんから、
20個以上の柿が…)
古いお皿です。
裏はこんな感じ。
いい味。
たまに出てくるのですが、
何に使ったのでしょうね。
柿模様の器に
モナカを乗せて。
鉄の鎹(かすがい)。
桐の模様の、
タバコ盆。
国内の高級洋食器メーカー
第2位(一位はノリタケ)、
鳴海製陶の初期の頃。
カップ持ち手の
繊細さにうっとり。
お渡し前の家具を梱包。
ガラス窓の引き戸つきの、
小さな食器棚。
下段にお酒、
上段にショットグラスを
入れられるそうで、
以前に比べると
男性のお客様が増えていますが、
みなさんオシャレ。
乗られていた車も
面白かった。
ハスラーに、
古いスズキのエンブレムを
後付けしたそうです。
かわいい!
こちらの男性のお客様も
いつも素敵で、
この日はイタリアの古着。
カフェのギャルソンさんが
着ていたもの、でしたっけ。
「みんな、好きなものを
着たらいいんですよー」と。
お客様スナップ続きます。
後ろ姿。
なんていい藍染の
手織り木綿!
かなり古そうです。
縫製はオーダーして
作ってもらい、
ポケットの刺し子はご自分で。
この日はこちらがフロント。
どちらを前にしても
着られるそう。
布が美しい、
個性が美しい。
また別の方。
作家さんの持ち物には、
つい目がいきます。
こんなチョークバック
欲しい…
東北地方の刺し子布だとか。
お連れ様は、
琉球絣の木綿シャツです。
そしてお母様が、
帽子から足元まで
完璧(私個人の趣味ですが)な
ファッションだったのに、
お写真お願いし忘れました…
またの機会があれば是非。
以前、ほんの数枚、
シルクのスカーフが
店頭に並んだことが。
(出処は蔵の中)
素敵に使われている姿にも
再会できました。
お客様がたの自由な装いと
その表情には、
個が持つ華や光が
確かにあります。
玄関のお地蔵様の足元に、
お賽銭…
栗もいつの間にか
置いてありました。
今日も時間旅行。
表紙の可愛さで
ジャケ買いの、美術年鑑。
昨年ものです。
(最新版はプレミアがついて
一万円前後だった)
早速、工芸の器が来たので
ページをめくりました。
秋が深まってきて、
雪国暮らしには
長い長い冬の時期が、
ひたひた、ひたひた。
お茶を一服たてる、
その前後にあることの、
一つ一つは完結しています。
お菓子をいただく時は、
お菓子だけ。
お茶を飲むときには
お茶だけを。
家で飲む際には
お菓子、お茶、お菓子、お茶、と
交互に楽しめるから
いいな、とやってみたら、
どちらの輪郭も
ボヤけてしまった。
何もかもが
(追われてもいないのに)
勝手に急いだ流れ作業で、
ひとつひとつを
意識することもなく、
まとめてやっつけていた。
楽しいことの質が
日々の中に、
様々に
混じり合うことなく、
その時々で
完結していたらいい。
娘と遊びながら、
メールきたぞ返信だ、
とiPhone見始めると、
彼女の機嫌は
とても悪くなる。
子育てだけでなく、
気持ちや行動を
それぞれ完結させずに
混ぜてしまうと、
うまくいかなかったり、
不調和が生まれる。
イ・ヒロッシェさんで
娘と夕ご飯。
窯焼きタルトタタンも
美味しい。
ご飯を食べる時は、
ご飯だけ。幸せ。
秋の花を見ながら、
秋には秋の時間を過ごす。
冬が来てからの心配を
混ぜ込んでしまうと、
見逃してしまうことが
あるかもしれない。