本日から全国発売の
こちらのムックに、
店舗情報を
掲載していただきました。
古布と言うのは
趣味性の強いものですが、
取り上げられている
作家さんのチョイスが、
個人的にはツボの真ん中。
可愛いな、とか憧れるなぁ…
とため息つきながら、
ページをめくらせて
いただきました。
すごいお店と並んでる。
恐悦至極…精進します。
書店で見かけたら
ぜひお手に取ってください。
版元は、
月刊誌nidを発行している
株式会社エフジー武蔵さん。
なるほどなぁ!と納得。
センスの良い1冊です。
こちらは県内の
コンビニでも買える、
月刊Niigata4月号。
南魚沼の
お出かけ先として
取り上げていただきました。
お出かけ先の
あの店、あの人、
みんなお知り合い。
『狭い地域だから店主同士、
顔見知りになるもんだよね』
と思っていたけれど、
『南魚沼地域のお店は
仲がいいですよね』と、
よく言われます。
一番のありがたさは、
自覚していないこと、
かもしれない…
自然にそうなってしまう、
その恵みは内側にいると
気がつきにくい。
絣の日常着、
日本の水玉は最高にかわいい。
という事とか。
当時は、そう思って
着ていない。
当たり前の模様だから。
兵隊さんの土人形の
奥に見えるのは、
冬の日本海に
プカプカ浮かんでいるという
タコの分泌物で出来た殻。
とても繊細で、軽い。
アンモライトをいつか欲しくて
(宝石化したアンモナイトの化石)
安いから、まずは
アンモスライスでも…と、
ワンクリックしそうに
なっていたところに、
お客様からのギフトでした。
これでいい。
いや、アンモライト、
いらないかも。
娘は「ぞうさん!」
…確かに、そう見える。
昔はジャンジャカ、
いらないほど?
出てきたはずの
土人形。
着物の柄を描く、
筆致が美しい。
リアルなお人形は
苦手だけれど、
彼らはいくら多く
やってきても、
幸せだ。
お掃除前のお針箱。
昭和。
竹の行李。
これは…お土産物?
もっと番傘らしい番傘も
セットで出たものの、
どうしても紙の部分が
完品ではないのですよね。
裏庭に、
椿のひと枝を
いただきに外へ出ると、
苦手な方も
いらっしゃると思うので、
遠くから…
朝、娘と覗いた時は
なかったヒキガエルの卵が
プカプカ浮いているー!
わずか2時間の中で
産み落としたのか。
キラキラしていて、
美しい。
すっかり、春です。
父の田んぼごったく(作業)も
始まりました。
まずは、スジ作り。
30日間、
酸素を送り続けながら
流水の中につけて、
自然な発芽を促します。
もう1週間ほど
前になりますが、
ある日の午前、
ご近所の六万騎山
(ろくまんきやま)へ。
まず、コシノコバイモ。
雪割草や、
イチゲなどの花に
対面してから、
開く開く!!!
カタクリの花に
会いにきたのです。
途中から
テンションが上がって、
カタ様ー!カタサマー!と
呼びながら、
写真を激写する
私たち夫婦。
…シーズン前で、
トレッカーさんは
まだわずか。
前後には誰もいない
時ですけれど。
ヤマザクラの花も、
咲き始めた。
これからどんどん、
人が来るなぁ。
混み合う前に、
登れてよかったです。
遊歩道全て、
スニーカー×軽装で
踏破できますよ。
かなりゆっくり歩いて、
山頂でドリンク休憩挟んでも
全行程1時間程度。
春の草花を気軽に楽しめる、
素敵なお山。
上越線の五日町駅から
徒歩で訪れる方も
多いようです。
小腹を空かせた後は、
これまたお家から徒歩で
やってきました。
お昼ご飯に、
欅苑(けやきえん)さん。
(また後日、書きます)
この日は、私の
お誕生日でした。
「今日、お誕生日でしょう?
やっぱりー!そうだと思った」と
ケーキをいただき、
(美味しかったよー)
夫からはシャツ。
これもちょうど、
欲しかったものだ。
夜は夫が仕事だったので、
娘と実家へ。
シュクレさんの
ケーキは自費。
しかも
自分で食べたかった
さくらんぼバタークリーム、
ではなく、
娘チョイスのチョコケーキ。
美味しかったけれど!
このところ
お客様との会話で
隣の芝生は青い問題とか、
ゆったり過ごしていそうな
池の鳥の、水面下の話。
江戸まで歩いて
移動した人たちが祈った
今日1日の平穏より、
現在の私たちが
受け取る恵みの
圧倒的な過剰ぶりが、
激しすぎてむしろ
受け取りきれていないこと
など。
いくつか、
共通するキーワード。
多すぎる、んだよな。
買い付けの副産物。
ちょうど、欲しかった色と
形のスカート。
30年くらい前の古着。
多いほうが贅沢、
ではないようだ。
ちょうど欲しかったものを、
それだけを、
その時間を、
得られることが贅沢。
いつもより少し奮発した
ランチは、
今の私には
ちょうどよくて、
だけれど、
これが日常になると
きっと飽きてしまう。
寒天寄せの中に
織り込まれた、
菜の花とウルイの白。
しみじみ眺めて、
贅沢な時間を吸い込んでから、
少し騒がしい日常に戻る。
今は、これでいい。
これ以上、積み足さなくていい。
本当に。
少しでいいんだ。