雪降りつもるのちの、
快晴!
雪国に暮らしていて
よかったぁー!と思う
この青と白。
本日は、
2015年の最終営業日でした。
我が家の古道具でお正月の
しつらいをしてくださるお客様、
冬ごもりの手遊びとして
古布をお求めくださったお客様も、
ありがとうございました!
今年も無事に1年間の営業を
終えることができました。
新年は、3日(日)より
11〜16時まで営業いたします。
*通常は定休日ですが、
初売り開店です。
里帰りの際に、ぜひどうぞ。
新しいものだって
市場には選びきれないほど
溢れているのに、
なぜ、わざわざ
古道具なのでしょう。
それは決してマニアックな
趣向ではありません。
今では失われた技術や
機械でおられた1枚が、
この世界ではまだ、
生きているから。
古色は唯一無比。
現在の染料で
再現できない色がある。
金具の艶めきや、
どっしりと厚みのある
一枚板だって、
気軽に手に入ります。
ザクザクとした
藍染の木綿を、
アジアの国々へ探しに行くのも
素晴らしいこと。
だけれど、灯台下暗し。
日本の藍、日本の木綿って
こんなに美しい!
たまに出てくる
土もののアンカ。
太平洋沿いの
あったかい場所で庭師を
されている方は、
庭の一角に
花を生けて飾るのだと
教えてくださいました。
口元はやや
ザリザリしていますが。
昔のガラス特有の
ゴツゴツした魅力満載。
農具の鉄ものへも、
個人的に愛を感じます。
お花の先生が
釣り花の素材にして
活かしてくださっていました。
自然物との相性がいいのです。
来年の干支を
飾りました。
シンプルな軸物を
来年はもっと楽しみたい。
こんな色の重なり方は
現代布では見つかりにくい。
大正の青や紫も、独特です。
なんて細かい絵付けだろう。
わざわざ、古道具。ではなく、
だから。なのだ。
一つ一つを
手のひらの中に収めて、
ゆっくり対峙すると
しんしんと感じること。
そのマテリアル。
絞り寄り添って見えること。
来年のテーマです。
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休日、カフェでまったりと
Mac OSを更新…
2年間くらい、
新しくするのをサボっていたら、
いろいろと不慣れです…。
頻繁に新しいものに
更新してゆけたら、
デジタルな浦島太郎には
ならないんだから、
一瞬は面倒でも、
実は楽できるのでしょう。
立ち寄ったアトモスカフェさん、
今日まで(閉店まであと2時間ですが(°_°))
無料の物々交換イベント、
されていました。
手放して、また手に入れて。
さぁ、今年を見送ろう。