〈営業時間のお知らせ〉
*10月29日(月)は、17時に閉店します。
(通常より1時間ほど、早まります)
*年末年始の予定も。
年内は、
2012年12月29日(土)まで
営業しています。
(12月30日~1月3日・お休み)
新年は、
2013年1月4日(金)から
営業します。
アクリル加工の職人さんに
オーダーして作っていただいた
ペットボトルと同じ素材の
シンプルな額に、
大正の版画絵を
挟み込みました。
後ろから見ると、
バレンの跡。
ガラスよりも
アクリルよりも
更に薄くて軽い額縁が
主張しすぎなくて、
気持ちいい。
上部に開いた穴に
画鋲を刺して、
このままま
壁に付けることも
できます。
美しい戦前の
総ちりめん襦袢。
千鳥模様が見えたら、
個人的には
愛おしさ一割(以上?)増し。
大正くらい。
淡くても鮮やか…
糸の細さや柔らかな感触。
化学繊維の上で再現された
現代の縮緬たちとは
全く違うもの。
(それぞれに利点は、
あるけれど。
古道具や古布たちは、
ホンモノって
すごいなぁーーーと
感じさせてくれる、
パワーを持っています)
藍染めの麻着物。
型染め。
自然染料で本当ーーに
良い色!
来年の手帳が届きました。
今年は実用一辺倒、
書店で中身を見比べて、
能率ダイアリー。
真っ黒カバーの
お世話になりながら、
少しだけいつも気持ちが
萎えたから…
来年は、
リアルファブリック。
写真を整理していたら、
去年の1月3日の写真。
変わった?変わらない?
1年前の今日。
何をしていたのかなと
フォルダを開けたら、
手塩さんが
店舗の隙間に挟まってる…
ぐるぐるぐるぐる
廻り続けて、
疲れて眠り込んでたな。
そうかー。
1年前の今日は、
こんなだったのか。
ストーブが出てる。
ストーブのある景色が
嬉しくて、
そして、
手塩さんが寒くないように
店内をあっためたくて、
着火の時期が早かった。
現在の店舗前、
駐車場工事の様子。
だいぶ、土が入りました。
来春には、
広い駐車場が
現れている予定。
アヒルカバーのボールペンを
華麗に扱う店主が居るお店。
ホットサンドと一緒に
いただいたのは、
二三味コーヒーの
舟小屋ブレンド。
この1週間前、
能登の二三味さんで
美味しく飲んでいたんだもの。
7日間って、早いな。
お豆を軽量中。
計りに載せた
片口がすてき。
こんなカップが
置いてありました。
正面はこっち?
ユーモラス。
お手洗いがまた可愛い。
カラフルに貼られた
小さいタイルと、
蛇口みたいな口を持つ
透け感のあるオブジェ。
壁の漆喰にはコーヒー豆が
埋め込まれていました。
ついでに、
近くの古川商店さんの
写真をもう少し。
古道具たちとパンが
過不足無く。
寡黙だけれど、
けっこう、喋るよ。
古道具は。
たぶん、パンも。
やわらかな灯り。
少し暗い位が、
夜は落ち着く。
昨夜。
ほくほく
タココロッケ。
湯沢の蛸料理専門店、
タコ徳さん。
温泉街は、ちょっと薄暗い。
光る看板が、なお目立つ。
湯上がりにそぞろ歩く、
人なみの浴衣の模様も、
きれいに
浮き上がり流れてく。
いいな。
…いいわぁ。
●
こんなイベントが
始まるそうです。
9人のママたちの
手仕事が並ぶ展示会。
cafe CHOM☆CHOMさん併設の
ギャラリースペースにて。
会期は一ヶ月と長め。
お茶とセットで
楽しめそう。
こちらも。
〈紅葉真っ盛り
山の音楽堂でミラクルナイト〉
2012年10月29日(月)
19:00~開演
苗場の素晴らしい音楽堂で、
インドの竹の横笛バンスリー奏者
『寺原太郎』と、
映像音楽作曲家『道脇直樹』の
コンサート。
タブラは池田絢子。
参加費 ¥3000(予約) ¥3500(当日)
会 場:ハーモニーホール
新潟県南魚沼郡湯沢町三国270
今日(28日中)に
参加コメントを頂ければ、
主催者さんに
申し込みしておけます。
相乗りもできますよー
当日(29日)は、
はやかわを
17時過ぎ出発の予定。
会場となるハーモニーホール、
苗場に音楽を!と、
志した個人(そして故人…)が
一億数千万円の私財を
投入し建てられた、
教会のように
シンプルで美しい
音響設計も抜群な
音楽堂だそうです。
今は、
音大学生さんの
合宿場として
夏の間に
使われるのみ。
いつもは
閉じられている
その空間を
訪ねる瞬間からして、
ワクワク…
365個の
日々が重なると、
今日の日付は随分、
奥の方へ
行ってしまうわね。
今日のこと。
今日のこと?
何か、言われたっけ。
安心するようなことを。
言われたなぁ。
(忘れたフリをして、
言ってもらったんだっけね)
どれだけ嬉しくても、
時間が堆積する程に
一言一句が遠くへ。
道ばたの枝に
掃除道具をかけていたなー
なんて、
10年後には覚えてない。
遡れば。
例えば、
保育園時代の思い出。
スキムミルクの
独特な味と、
お昼寝の時間に
眠れなくて、
タオルの糸を引き出して
食べてみたこととか。
もっと大切で、
思い出したら泣けるような
言葉や優しさを、
受け取っていたはず
なんだけど。
こまごまとは、
思い出せない。
引き出せる言葉が
限られてるなら、
明日、笑うよ。
ふところの奥の奥、
柔らかい場所に
きっと残ると思うから。
*挟み込んだ写真は
10月初めのころの長岡市です。