年越しは、
いろんなことを一度畳んで、
落ち着かせてゆく雰囲気。
しあわせな犬(手塩さん)も、
無事に2012年を迎えられそうです。
それだけで、ありがたいこと。
木の上で自然と渋が抜けた柿が
枝ごと落ちてきたものを、
雪かきへ行く前に
収穫する父。
こんな柿を〈ずぶし〉と呼びます。
ぐずぐずな食感で、とても甘い。
顔に見えたり、踊る人に見えたり?
これは雪下ろし風景。
店舗の屋根の上です。
アクリル加工職人の渡辺さん
(ありがとうございましたー!)。
スコップだけでどんどん
雪をおろしてゆきます。
曇りがちな空、
いつもの遠い夕焼けでも、
目線が高いと格別なり。
勇者の帰還…
実動部隊1名、報道班2名、
という偏った編成でした。
身体が冷えた後は、
ストーブであったかいものを
作るのに限ります。
曇りレンズで
魔法の鍋がグツグツ煮える。
居合わせた人でカンパーイ!
あったかいチャイ、
車座でストーブ。
まっとうすぎるほど
雪国らしい冬景色かな。
別の角度で…→〈Aux champs de…〉
●
ある夜。
上の原にある、
素敵なカフェレストラン
soygassol さんにて、
マレーシアからプチ交換留学?で
来日した女の子を囲んでの
ウェルカムご飯会でした。
言葉は大事なんだけれど
英語や母国語だけでなく、
歌とか音楽、ジャグリングとか?
即興で分かり合える技術は、
いくつも持っていた方が
楽しいな、と思う。
持っている技はすべて、
言葉としても使える。
人や文化が自ずと行き来する土地では、
数カ国後が話せたり、
複数の国の音楽を追っかけたり、
旅先で出会う若者たちなんて
羽が生えているように、
軽やかに見えた。
日本でもそんな風に暮らしている人は
もちろんたくさん居るんだろうけれど、
私のこれまでの活動範囲では
ごく少数派だったので…
これから広げられるといいな。
●
本日の可愛いお客様。
君の未来は、果てしなく広い~
やかんに愛をつめこんで
色んな場所に水を注ぎ、
花を咲かせるでしょう。
差し入れでいただいた
ロールケーキ。
石打の美味しいお菓子屋、
ミドリヤさんが冬だけ作っている
限定品だそうです。
バタークリームが懐かしくて
しっとり上品。
明日はいよいよ、大晦日!
夜の21時くらいから
日付をまたいで25時くらいまで、
お店を開けてお待ちしています。
2年参りにかけて燃やされる
写真の大きな櫓は、
前回と同じならば
23時半以降に点火。
24時でもまだ燃焼中のはず。
麹に水を加え保温、
自然な糖分を引き出した甘酒を
ふるまいますよ~。
(鍋にかける際、三温糖をプラス)
それでは、
今年も短くて長い1年間、
たくさんありがとうございました。
皆様、良い年越しの晩を
お過ごしください♪