2010年08月

足元、踏んで・買い付け旅。/9月のイベント。

10月頭にと考えていた、
次回の買い出し(初チェンマイ)
延期します。

真冬に長めのお休みを。
その方が流れは良いみたい…

8-31********

これから迎える秋には
お家の解体、
買い出しもボチボチと入るはず。

商いの冬眠時期(1〜2月)、
音楽を聴く為に
コルカタへ向かったのが
旅の始まりで、

お休みするにも
自然な流れでした。

8-31*******

このところ、
何屋さんですか?と聞かれ
答えているのは、

〈古いものなどを売っています〉。

古道具と古布が
ぽろぽろと手元にやってくる間、

それらに重心を傾けて、
足下を耕します。

8-31***

プラス、
見てきたい世界もあり。

もう少し勉強と
下調べをしてから、

11年1月11日の
ぞろ目の当たりに
海の外へ向かいます。

描くこと繕うこと、
実際に手を動かすうち、

旅で探してきたいパーツなども
リストになるはず。

8-31*****

『延期しよう』と決めたら、
身体が軽くなりました。

猛烈ダッシュの時期は
在るけれど、

今は、そうじゃない。



最近、神様が集まったので、
纏めて祭壇を作りました。

ひととき手元にやってた
美しい絵と一緒に。

8-31******

描いた方は、
少しペースダウン中。
生活を踏みしめていた。

そういえば、
美しい音色を奏でる
健やかな笑顔をした人も。



素敵な絵の個展など、
お知らせがいくつか
届いています。

8-31**

浦佐の池田記念美術館
ムリナーリニ・シン絵画展。

駐日インド大使夫人だそうです。

鮮やかで大らかな色彩…

9/12(日)午後2〜3時に
講演会〈エンパワー:視点を変えるだけで人生が変わる〉
*予約不要:展覧会チケットの半券が必要

演題いいなぁ。気になります。



版画を見るの、好きなんです。

昭和の香り。

よくぞこれだけの文字数、
彫られました…

8-31*

こちらは9/5までなので、
お早めに。

塩沢駅にほど近い、
鈴木牧之記念館にて。



秋の手作り市、
クラフトマーケットも。

8-31

〈アトモスカフェ〉

2日目の13日は、
(我がやにて)
器つくろい教室もあります。

ハシゴして芸術の秋?



参加予定だったけれど、
行けなくなった…

刺激を受けるワークショップ!

2010.9.8
おしごとランチ「ワークショップ〜体験をプロデュースする」

8-31-

アイスブレークやチームビルディングなど、
ワークショップの企画や運営、
参加の事例・アイディアを持ち寄ります。

【日時】2010年9月8日(水)11:00~14:00
【場所】越後まつだい里山レストラン
【参加費】2000円+ランチ代各自
【詳 細】→CLN | コミュニティ・リーダーズ・ネットワーク

十日町市 松代の農舞台でランチ、
眺めが素晴らしいです。

そして学びを。



ガイアチラシHP用

ガイアシンフォニー第七番
上映日が近づいてきました。

忘れないうちに、
前売りチケットいかがでしょう。

店頭にて販売中です。

ドキュメンタリー映画ですが、
映像の美しさ、
併せて音楽の広がり、

しばし別世界に行けます。

見終わった後には、
地面に足がつくような…

この映画はおそらく、
色んなことを考える
きっかけになるけれど、

すぐに何かを得られなくても、
良いと思うのです。

器つくろい教室。

久々の丸ちゃぶ台。

畳んだ足と天板の間に
隙間が出来ていたので、

ご近所の大工さんに
直しをお願いしてみると…

8-30***

さすが!

現在、乾燥中です。

電気工具を
使えるようになったら。

自分で家や小屋を建てたり、
家具が直せたら。

楽しいだろうなぁ…



ムラの鎮守様の
旗を立てるポールを抜き取って、
塗り直す作業を撮影。

8-30****

錆びとり研磨作業。

8-30*****

ユニックでよいしょー。

ピカピカの銀色。
新品のようになりました。

合間にサンダーや、
諸々の道具を観察。

おとこしょ(男の人)は、
こうゆうの得意だな〜



昨日の買い出しにて、
漆の器を久ーしぶりに
お預かりしました。

砥の粉と新うるしを
近々取り寄せる予定。

毎日使う器として
直せるように。

完璧な繕いじゃなくても。

8-30**

直し方。
これから学びたいこと。



ほつ(欠け)の
修繕から始める、

〈器つくろい教室〉

開催日程が決まりました。

8-30*

●2010年9月13日(月)
  13時半〜16時半まで

●持ちもの
 欠けた器(磁器・陶器)
 器を持ち運ぶ箱(空き箱で可)
 カッター ボロ雑巾

●参加費→決まり次第お知らせします。

●定 員:5名(メールかお電話にて、お申し込みください)

●講 師:道(瀬戸と多治見で陶芸修行後、現在南魚沼在住)


*小さな欠けを直します。

*本漆・金粉を使うやり方ではなく、
 合成漆を用いた簡易的な方法です。

*にゅう(ひび)の繕いは
 今回、行いません。

8-30



使い続けると言えば。

貰い手さん探し中の
いくつかの家具を、

撮影し直してご紹介。

8-30******

…やっぱり、君は我が家へ来る??
部屋が狭くなりそう。

でも、身体にしっくり。

30年〜まえの、
理容室の椅子です。

8-30++++

シンプルな桐の箪笥。

8-30+++

こちらも桐箪笥。

最高に可愛い。

8-30++

取っ手の金具が全て、
鳥(雁か鶴?)だから…

8-30+

そして水屋箪笥。

ガラスは生きてます。
金具も古いし、確かな作り。

箪笥はすべて、
上下2段に分かれます。


*引き取り条件は、
 数日前の日記をご覧下さい。

*保管期限は、
 9月いっぱいとなりました。

竹籠に油分(ゆぶん)。

蔵出し荷物を
掃除しています。

8-27**

拭いただけで出すもの。

8-27

油の必要なものには、
荏胡麻油など、
植物性のオイルを加えて。

8-27*

拭き上げて別人!
今回はオリーブオイル使用。

8-27****

錆び錆び梯子に、
ハンギング。

8-27******

飯ごうの蓋に
根付いた雑草が抜きがたく、
こんなに育ちました。

単品で見ると、
何でもキレイなんだ〜。

8-27***

ついでに、傘干し。

雨上がりの翌日、
ほうぼうで傘が広がる。
可愛い。

8-27*******

友達の誕生日なので…

先日つくった
カーテンの残り布で
クルリ。

手織りの古い麻蚊帳は、
透け感が
ラッピング向きかも。

さてさて。

大雨のお陰で温度が下がって、
今日は身体が動きます。

ありがたいなぁ。

物陰に鉄錆・豊かな暮らし・ネット価格。

8-27

蔵の陰になってる景色。

この空間を切り取れたらなー。

8-27*

もうじき
壊されてしまう。

ときおり感じる脈。

8-27**

周りの緑と一緒に生きる。



愛着のある古布が
もらわれてゆきました。

8-27--

砂漠からバスに揺られ、
二度とは行けないかもしれない場所。

残るは思い出のみ。

手放しがたいもの・ことほど、
離れてゆくときに
小さな風が起こるようです。

『風通しがよい』
ってことか。

その矢先に、
新しい伝票が届きました。



クロネコ便にてお届けの
代引きのお支払いで、

現金・クレジットカード・電子マネー
のご利用が可能になります。



ネット売りの際には
お店の販売価格に
少しプラスしていました。

(代引き支払いなどに
 サービス利用料がかかる為)

先日アップした絞り染めから
店頭価格と同じ価格に
戻しています。

過去の商品も順次、
値下げしてゆきます。

*一部の大型の物は
 この限りではありません。



久しぶりの大雨。

鳴り響く雷鳴。

不安になって
私の身体の上に
ピョンと乗ってくる手塩さん。

8-27-

この命が去ったあとには、
きっと大風が吹く。



8-27----

大工さんがまっすぐな線を
引く為に使う墨壷。

現代のプラスチックものは
濡れても平気。

*古道具では木製。

8-27---

羽釜の蓋は、
ぷりぷりとした緑に。



買い出しの合間に訪ねた
〈三椿:みつばき〉
さん。

8-27*****

池谷集落は穏やか。

8-27****

ふうせんかずらの種をいただきました。
見事にハート。アート。

8-27***

牛乳とバナナをミキサーにかけて、
懐かしいミルクセーキ(あれはスキムミルクか)。

おいしかった!

8-27******

窓辺で光るサンキャッチャー。

居心地の良い古民家にて、
いろんなワークショップを
体験できる隠れ家です。



さらに寄り道。
浦佐の毘沙門堂。

8-27+

お昼休みのビジネスマン?チラホラ。
商売繁盛のお願いかな。

8-27+++

きっと叶えて下さいましょう。

…それにしても
水場に生えてる植物って、
キレイだなぁ。

8-27++

江戸期の庚申塔。美しい。

8-27++++

浦佐駅裏の旧道は、
ひなびて素敵な雰囲気が。

↑現役で藁細工を売っているお店。

(帰宅したら新潟日報朝刊で
大きく紹介されていました。

技術が途絶えないように、

農家の作り手さんから、
草鞋などを
買い上げ続けているそう…。)



小出の干溝から板木集落に向かう
田んぼの真ん中に、

土地改良で寄せられた石塔。

8-27+++++

左から2つ目は寒念仏の。

北魚沼では見るけれど、
南魚沼では(まだ)見たことが無いです。



8-27++++++

9/23のガイアシンフォニー上映会、夜の部にて
クリスタルボールを演奏して下さる
グリーンアナベル・小雪さん。

ご自宅の玄関に、
沢から引いている清水で
ちびっ子プールが
仕立ててありました。

幼少時に遊んだ景色
そのまま。

豊かさって、…

場所・人・から
充電させてもらった休日です。

ガイアの囁き/全て叶う。

ガイアチラシHP用

ガイアシンフォニー最新作の
第七番。

上映会は地元、
浦佐のさわらびホールにて、

9月23日(祝・木)
昼夜と2回に分けて
行われます。

開催までちょうど
1ヶ月となりました。

→ 特設HPはコチラ

8-24

関連書籍。
斜め読み…できない密度。

凄い人たちが沢山…。

自然のこと、
生活に即した宗教的な基盤について、
探求すること、

監督自身の生き方と
響き合うような。

どうせ雲の上の人だと
目眩を起こして
遠ざかろうとしても、
そうはさせない。

全てが調和しているのだと、
全ての人に役割があるのだと、

繰り返し送られるメッセージ。



ガイアシンフォニー
第二番に出演決定して、

ロケ入り直前に亡くなった
星野道夫さんのエッセイ集より。



『いつか、ある人にこんなことを
聞かれたことがあるんだ。

たとえば、
こんな星空や泣けてくるような夕陽を
一人で見ていたとするだろう。

もし愛する人がいたら、
その美しさやその時の気持ちを
どんな風に伝えるかって?』

『写真を撮るか、もし絵がうまかったら
キャンバスに描いてみせるか、

いややっぱり
言葉で伝えたらいいのかな。』

『その人はこう言ったんだ。

自分が変わってゆくことだって…

その夕陽を見て、
感動して、

自分が変わってゆくことだと思うって。』

人の一生の中で、
それぞれの時代に、

自然はさまざまな
メッセージを送っている。

この世へやってきたばかりの子どもへも、
去ってゆこうとする老人にも、

同じ自然がそれぞれの物語を
語りかけてくる。

(旅をする木:星野道夫/文春文庫)



最後の一文が心に響きました。

受けとめているかしら。

一瞬だけ声が高くなるほどに
感動しても、

また変わらない日常に戻るなら、

何を見てきたと言えるだろう。
何をしてきたと言えるだろう。

8-24*

難しい話じゃなく、

たった今の自分を
表現し続けてゆくことが、

変化すること、
なのかもしれない。

それはなかなかに、
勇気のいることだから。



滋味ある質感の布、黒くなった道具、
耳を澄ましたい戦前のものたち、

私はどれだけ紹介してるかな。

掃除して、譲って。
店頭で、流れ作業みたいに。

ほんとに役目があるなら、
今いるポジションで探そう。



お盆前に発注した
新しい伝票がまだ届かない。

そろそろ催促。電話しなくちゃ。

心の奥底で、
『煩雑になってゆく』のを
嫌がってるからかもしれない。

それほど数のでない
竹のうちわ立てがないかと聞かれ、
古色の出た理想的なものが
数日後に買い出せた。

空気を撹拌する為に
実用的なレトロ扇風機が
あればいいなと考えていたら、
これもやっぱり現れた。
(東芝の30年代後半かな)

思ったことが叶う。
このところ、加速度的に。

叶っちゃ困ることも、
めざとく見つけられて叶う。

『こんなこと、望んでないよ!』と
悲鳴をあげても、

うまくいかないよ、どうせ、って
考えました。確かに。



明日も朝イチから、
買い出しが続きます。

8-24***

水洗いや、固く絞った雑巾、
頼もしいブロアーの圧力で
掃除しています

蔵の中に仕舞われていた布たちも
1日の虫干しで、
奇麗に匂いが飛んでくれる。



チラシを入れる箱が欲しい…
と思っていたら、やってきたカゴ。

8-24**

願ってみよう。
叶ってしまう。


☆ガイアシンフォニーという映画に
 出会うべき人が出会い、

 私とはまた違う何かを
 感じ取って、帰られますように。


☆古びたものの持っている
 魅力を伝える方法を考える。

 味わい方も、模索してゆくぞ!

↑お願いと言うより、宣言…?

8-24+

一つずつ、
きっと全て叶う。



あ、昨日の日記にて、
貰い手さん募集していた家具たち、

ひとまず、箪笥2竿くらい、
姿見はお嫁にゆきそうです。

週末に引き取りに行く予定。
アクセスカウンター
  • 累計:

    +315,000hit 位。
旧ブログ→ http://plaza.rakuten.co.jp/kohukoubou/

★臨時休業のお知らせ等
*営業時間/11〜16時

*定休日/(日)(月)

*お問い合わせ先
 090-4824-7939
最新コメント
記事検索
author:Rie

Rie

  • ライブドアブログ