古いお家の作業場に
眠っていることの多い
籠もの。

緑と合います。

6-5

田舎ではいまだ現役、
野菜や山菜を入れたり、
食器を受けとめる。

洗いは最小限で
(ホコリを流す程度)
店頭に出します。

うっすらと残る
煤が可愛いので…

木の梁に打ち付けられた
釘の先に
ぶら下がっていたり、

不格好な入れ子で
床に置いてあったり。

日本なんだけど。
日本じゃないみたい。

どこかで
暮らし方や文化が
ブチンと切れてる?

6-5*



先ほど帰られた
お客様の集落では、

去年まで庚申講*(こうしんこう)
続けていたそう。

70歳くらいの方かしら。

参加していたのは7軒。
近年では多い方だと思う。

作法はだいたいどこでも同じ。

とこさま(床の間)に掛け軸をかけて、
パンパンと手を打ってお祈り。

その後は精進料理を食べる。

会場になるお宅は
持ち回りで、

もてなしの
ごっつぉ(ごちそう)に
季節の珍しいものを乗せたくて
頭を悩ませる。

家宝の豆皿(明治位)なんかも
こんな時に出番が廻ってきます。

6-5***

本来は夜通し
起きているものだけれど、

戦後すぐには
午前1時位まで、

最近は数時間で
解散していたそうだ。

知らないうちに
途絶えている文化や、
ひっそりと
残っている風習。

面白いなぁ。


*庚申講:道教に由来する。

 足から出る虫が
 天帝に悪事を告げ口にゆく
 と信じられ、

 虫の出る日の夜は
 寝ずに飲み食いなどして、
 虫が出てゆくのを阻止(…ぷぷぷ)
 という、

 地域の潤滑油に
 なっていたであろう
 民俗信仰。

 平安ごろに伝わり、
 江戸時代が最盛期。



6-5*****

絣布も
緑にお似合い。

籠に盛ろう。



店頭で引き取りの方には
1割値引きするなど、
ネットと実店舗を
リンクさせられないかしら。

家具販売については
クレジットカード導入を
行わない方が、

価格を抑えて
提供できるのね。

グルグル~。
書き出してみよう…

ネットショップ、
6月は準備期間です。



6-5****

一時、体重が
12kgになっていた。

増え過ぎだよ、手塩さん。
どうりで運ぶのがたいへん…



*蛙注意

池の周りはコケむして
フサフサとしています。

お天気がよいと
トノサマガエルファミリーが
ひなたぼっこ。

今年はまだ一族すべてが
揃っていないようで、

ブロックをどかしたら
未だに冬眠している大物が。

半年も寝てるんだ…

6-5**




アクセスカウンター機能は
相変わらず、

実数より1割ほど
増えたり減ったり、

安定していません(-_-#)
あらー。

1日の来訪人数は
旧ブログの1/3以上まで
回復しています。

自分が思う以上に、
見て頂けることを
励みにしていたと気づく。

いつもありがとうございます。

m(_ _)m

時おり覗いて頂ければ、
幸いです。