今日は寒い!

打ち合わせから帰ったのは、
午後でした

11-28

新幹線に乗る前の人がわらわら。

冬のピーク時は、売り上げ1日分が
我が家の年商より…(笑 ← えない??)

伝票の書き方ひとつとっても、
勉強になりそうです。

納品と販売開始は1週間後。
(12/6(月)午前中、臨時休業の予定です)

11-28**

用意して頂いていた場所。
…広。寝転べます。どうしたものか…

大きく飾ったことが無いので、
頭を書き換えなきゃ

新しいこと。ワクワク。

11-28*

見えないところまで、
ディスプレイがかわいい

11-28+

ガラスのぐい飲み。
ちび格子の陳列棚が、すてきだー。

参考用に写真を撮っていたら、
…何だか見覚えのあるお姿。

今年の夏に、津南なじょもんで
縄文土器の写真展をされていた
写真家さんでした。

赤坂神楽奉納の見学ツアーでは、
往復バスの座席が前後だったけれど、
その時はお声がけできず…

本日は、
観光がらみの打ち合わせで
湯沢に来ていたそう。

奇遇ですね、5分ほどお話ししますか…
のはずが、1時間半以上。

おーーーもーーーしろかったーーー

11-28***

仏様のような微笑み。

アフリカ大陸から出発した人類が
かたや日の沈む方向を目指し、
(ヨーロッパ系)
かたや日の登る方向を好んで、
(極東、最果ての日本)
移動していったのなら、

私たちのルーツたるご先祖様は
日の本を目指したんだろう。



縄文最盛期には
ホゾを組み込んだ30mの木の塔を
建てていたと考えられ、

縄目の土器も
陽気な粘土細工なんかではなく、

松葉などを用いて炭素を定着させて
固く焼きしめる高度な技術を持っていた。

土偶の厚さなど、わずか3ミリ
(そうなんだー…空洞なのですって)。

大陸文化より当時はるかに
すすんでいた可能性がある。

弥生人は日本へ渡って
その技術を大陸へ持ち帰り、

1万年間戦争の無かった島国に、
権力争いと階級制度を伝えた
…のかも知れない。

11-28++

5,000年前の気候は現在と
それほど大差はなくて、

当時から雪の多い場所だった秋山郷や魚沼
(発掘がすすんでいない湯沢には、
多くの縄文遺構が眠っている)で、

私たちの祖先はどうやって
生き延びていたのか。

常に火を焚いて途絶えさせず、
家の中心に神として置き、
生活していたのではないか。

饒舌な会話が無くても、
火が真ん中にあれば心が通じた。

11-28+++

日本人がえらい!という話ではなく、
昔を知ることは〈この命〉への誇り。

…と、
観光や土地のルーツに付いても
お話は尽きることが無く、
またのご縁に時間を譲りました。

山岳信仰、密教世界が色濃く残っている
この地に住みたい…など、
嬉しいお言葉。

次は観光協会の招きで、
冬の十日町市で講演されるようです。

11-28++++

今年湧いてきたテーマ〈観光〉や
気になっている〈縄文〉や〈地元の歴史〉とか。
〈山〉〈森林〉もキーワード。

巡らされている糸同士は、
なんだか繋がってる。

先日、湯沢へ
買い出しに行った際、
民家の玄関先に、縄文時代の石器が
ワラワラと置いてあった。

畑を耕していると、出てくるそう…

【開発や観光が優先で、土器も遺構も
たくさん出ているはずだけれど
見て見ぬふりで壊され埋められている】
と、
湯沢住まいの方も言っていた。

懐古趣味だけじゃなく、
今を生きながら
時間を越えて妄想する。

土地に重ねられた記憶と、
土地の光を感じにゆく観光は
深く繋がっていると思う。



話、変わって。

11-28****

豆乳+寒天+たらこで、
チーズ風味。ワインに合いそう。

11-28*****

大好物の郷土料理、
紅白なます。

奥はまぐろの漬け。

父がちょこっと料理に目覚めて、
台所に立っています。

食べられる工作だ〜。
楽しげです。

11-28******

私の方は、冬が来ると作り出す。
編み焼きミカンが大好き。

母方のひい爺ちゃんが
好物だったとか。
囲炉裏の灰の中に、ミカンを入れて。
…これは血か。

リンゴもミカンも何故か
生だと身体が受け付けません。

んでも、グツグツ煮立ったミカンの
美味しいこと〜

寒くなると、食べたくなる。